クリームシチューと炊き込みご飯 / 508

 7日行うはずだった卒業論文発表のリハーサルを延期したので、この日午後から大学へ。その前に、今夜も万作に行くので、娘と家人の夕食を作っておく。どっちみち家人はそんなに食べられないので、パンプキンクリームシチューとホタテ貝の炊き込みご飯にする。私がいればこれに刺身が付くが、娘の大好物大藤の千枚漬けが午前中に届いたので、まぁこれでいいだろう。

 クリームシチューには、ありた鶏、カボチャ、ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、タマネギ、ズッキーニ、椎茸、マッシュルーム、シメジ、牛乳、ハウスのフォンドボーシチューの素をいれてコトコト煮る。その間30分ほど米を淅しておき、シメジとヒラタケを洗ってホタテ貝と一緒に準備。水加減に注意しながら釜に入れること67分で出来上がり。

 リハーサルは学生室で行ったが、これまで卒業していったどのゼミ生たちよりも準備が行き届いていて、余り注意するところもなかった。むしろ私が教えられたのは、「最終講義」の準備を全くしていなくて、大丈夫かと言うことだった。インフルエンザ騒動で完全に10日余りを棒に振って、彼らのプレゼンを聞きながら冷や汗がヒタリ・・・。

 今夜も万作でN協会時代からの師匠のI手上伸一さんといまは社会労務士として活躍しているH向研二さんと3ヶ月ぶりくらいの会食。I手さんは、いまだに『遅番記者』なんて文庫本を読んでいて、根っからの事件記者だ。H向さんは年金問題のエキスパートで、彼に教えてもらったお陰で、時効になる年金を回収できた。私以外にも助けられている人が何人もいて、いまやほとんど付き合いがない昔の同僚の中でも数少ない交流のある先輩だ。M井カラー一掃の四月の番組編成に話が及び、もっぱら聞き役の私には、面白かったが、他局の話と同じ程度の感慨しかないから不思議だ。この日も北雪一杯とあとはハイボールだったが、話が愉しすぎて飲みすぎてしまった。

 ここ3日間、脊柱管狭窄症が酷くて、連続して歩ける歩数を数えたら(本当に暇人やなぁ)119歩で、「こりゃ救急車や」とひとり悦に入っていた。痛くて痛くて、タクシーに乗ったが、そのまま赤坂のもゝへ。やっぱり寄ろうもんでA日新聞のS尻信さんとバッタリ。私は彼と知り合う前から、凄い記者だなと彼の中国記事を読むたびに感動していた(ホント!)ので、本物に会ったときは舞い上がってしまった。しかも彼の右腕のM村健司さんとも、このもゝで知遇を得て、いつも話が弾むようになった。彼らの取材はホンマモンで、現地の地元新聞のコピペやリサーチャー任せとは、内容も質も違う事は記事を読めばすぐ分かる。M村さんが一昨年出版した『十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争』(小学館)は、抜群に面白語った。特にハーバード大学で習近平の娘にインタビューしようと声をかけた下りでは、電車に中を忘れて、「流石M村健司!!と思わず声が出そうになった。

 S尻さんのような凄腕記者と話をして、好い気分で帰る電車の中で、「俺は何もしてこなかったなぁ・・・」と記者人生を悔いてしまう自分に気づく。もっといろいろ出来たはずなのに、女と酒にうつつを抜かした記者生活やったなぁ。私のような凡人のアカンタレは、♫ 今日も反省、明日も反省、これじゃ年がら年中反省ばかり♬ と口ずさみながら夜道をトボトボ。寒かったぁ〜。梅干し5粒美味かった。

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