四方山話好き 1053

タバコを吸うようになってからの日課は、眠る前に電動自転車で1分15秒ほどのところにある『セブンイレブン妙蓮寺店』で、アイスカフェラテを飲みながら、ユナちゃんの曲を聴きくことだ。

時間帯で、いろんなご近所さんがやって来る。昨日は雨で午後からは出かけなかったので、(昨日の)『日刊ゲンダイ』を買って読みながら、アイスカフェラテを飲んでいると、すでに陣取っていたご婦人3人の会話が聞くとはなしに聞こえてくる。

昨年だったかこの春だったか、店仕舞いしたお蕎麦屋さん『岩月』の後に、和食屋さんが出来るという。この『岩月』が結構贔屓で、月に2〜3回は利用していた。カツ煮やマグロの山かけ、ホタテの刺身、ホタルイカの沖漬けなどなど品数豊富な一品料理をツマミに、「〆張鶴」「三千盛」の純米を冷やで飲むのが愉しみだった。仕上げに手打ちのざるそばが定番だった。

閉店した直後は、ちょっとした「岩月ロス」に見舞われた。「今度も個人経営だというから、来月オープンが待ち遠しい」という3人の会話に同感。気がついたら話の輪に入っていた。

笑ったのは、妙蓮寺で人気の食べ物屋3店のうち、ある店についての酷評だった。私がかつて「小洒落た店で、ワザワザ電車で来る客がいるけれど、どこが美味いのか分からない」と書いたことがある。彼女たちは、まるで私の心の中を見透かしたかのように、同じ事を繰り返すので、声を立てて笑ってしまった。地元の人は知ってるよね。

もう一つの朗報は、『石堂書店』の真向かい、私が通っていたジムの下で、長く借り手がなかったビルの1階に、パスタ屋さんがオープンするという。「ほぉ、そりゃ良いなぁ」と口を挟むと、ご婦人方は、「あれば好いなぁと思ってた店(パスタ屋さん)だから、明日の開店が待ち遠しいわ」ときた。そうか、そりゃ行かなくっちゃ。

タバコを5本🚬🚬🚬🚬🚬吸う間に、様々な情報がもたらされる。好きなんだなぁ、こういう日常の四方山話って。

▲我が家の葡萄も大分大きくなった

台風一過。紺碧の空が広がっている。また暑く、いや熱くなるなぁ。

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