戦いすんで夜があけて   681

 まぁ選挙がすんで、私の興奮の日々はひとまず終わった。志桜🌸里ちゃんが当選した直後から、冷蔵庫や水屋に残っているツマミ(金曜日に、T橋宗ちゃんにもらった『あたり前田のクラッカー』とか、希望の党、じゃないラッキョウとか、大好きなこだわりキムチとか、ほうろく屋さんで貰った梅干とか、天理の䂓矩子さんから届いた茄子🍆味噌とか)を出して、焼酎「三岳」「角」ハイボールで独り祝盃を上げる。好い酒だった。良くぞ逆風を跳ね返した。大したもんや。


▲書斎の机に所狭しと。これで鯖の味噌煮の缶詰が出たら徹夜になる

▼私は、ここしばらく「清談の風」を決め込んでいたが、山尾志桜🌸里ちゃんが、逆風に立ち向かってでも、無所属で出馬しようという勝ち気さと健気さ、政治への挫けぬ意欲、ハンサムウーマン典型の「女気」(おんなぎ)にうたれた。もともと国会活動をみてきて、有能でシャープな人だと思っていた。あれだけ有能な人材を失うのは勿体無いというのが正直な感想だった。

▲sanspo  ?AER?  ネットから引用させて戴きました。

▼逆風になったスキャンダルにせよ、どうという話じゃないが、本人は大変だっただろう。私は「不倫」と云う発想がないので、ああ云う表現しか出来ない人は、言語や発想が貧困なのだろうと考えるようにしている。

▼世の中、男と女しかいないのだから、3通りの組み合わせしかない。熱愛出来るのは、60代そこそこまでだから、若い人は後悔しないように。「愛より急ぐものは無い」と思えば、他人がグダグダ何と言おうが気にすることじゃないさぁ〜。

▼所で私が政治的な事に関わりたくないと思うようになったのは、東日本大震災以降の原発即時停止や共謀罪、安保法案反対の国会デモに何度も参加したけれど、なんか今ひとつピーンと背骨が立っていないような、クラゲ集団の中に身を置いているようで虚しく感じていたからだ。

▼突き詰めれば、民主党などは、原発でも、9条の平和主義でも、21条の表現の自由でも、旗幟を鮮明にしない、選挙区都合の連中の集団と疑わせた。ところが今回は違った。高倉健さんの、あの『昭和残俠伝  唐獅子牡丹』を見たときのような、「スジ」を通したスッキリした感覚、感触が戻って来た。

▼今回、私のこれまでの診立ては、間違っていなかった、あれだけ「安保法制反対」を叫びながら、当選しようと小池知事に魂を売ってしまった安直さに腹が立っていた。

▼だが❗️「希望の党」に行ってみたものの、思っていた党とは全然違うと気づいたら、「過ちを改むるに憚ること勿れ」で、サッサと離党してやり直せば好い。枝野さんは、小池さんの排除主義と違って志の方向性が同じなら、気持ち良く受け入れてくれると思う。

▼第一、どうして極右の中山夫妻と天を同じくすることが出来るのか。彼らこそ民主主義を冒瀆する「不倶戴天の敵」ではないか❗️この間、民主党、民進党で信頼できた国会議員は、A(田 芳生)ちゃんたち数人ぐらいなもんだった。S(谷由人)ちゃんだって「原発賛成」と分かってガッカリした。 


▲ネットの映像を引用させて戴きました。

▼枝野んの演説や語りを聞いて思ったことは、レトリックや耳障りの好い言葉の羅列ではない、熱い思いが伝わる実直な「下手ウマ」「不味ウマ」アジテーションが、有権者の胸を撃ったのだと思う。

▼今日からまた静かな老人暮らしが始まる。面白かった。志桜🌸里ちゃん❗️良かったサァ〜。

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