奇しくも 1069

水道橋のホテルに吉崎雄(一)ちゃんのカミさんを迎えに行く前、神保町の『古瀬戸』でF(木啓孝)ちゃんとカフェオーレ☕️を飲んだ。

この店の特色の一つは、コーヒーカップを陳列棚から、客が自分好みを選べるところだ。

「一番上の棚の右から2番目の赤いカップで、いや、いや、一番右の斜めに縞模様が入った遠藤周作さんがテレビCM(ネスカフェゴールドブレンド、古いなぁ〜)で使っていたような、それ」

そのカップに入れられたカフェオーレ☕️が出てきたところで、Fちゃんが私の右肩を突く。顔を見るとニヤリと笑って、タバコを燻らせながら、目で自分の前のカップを☕️刺す。あっ🤭🤭🤭🤭🤭‼️ 同じだ。30年以上付き合っていると自然と好みが一緒になるものなのか❓オタクの世界?では、「シンメ(symmetry•対照)」というらしが、それか❓

水道橋のホテルの待ち合わせが午後6時だったので、まだ時間があったから、話題にしたM村健ちゃんの『宿命』を買いに、一緒に『三省堂書店』まで出かける。

私は知り合いの娘さんが、以前出した本を「甲子園100回記念大会」に便乗して題名も変え、リニュアルした文庫を買うのでちょうど良かった。彼女からは、「書店に並んでいる本の模様を写真撮影して送って」と依頼が届いていた。

ご両親には、大変良くしてもらった。まぁ歳の離れた甥っ子様な感覚で付き合ってくれた。だから彼女も、いつも伯父さんに頼む感じで言ってくる。写真4枚はその場で送った。

それにしても神保町は飽きない街だと気づくには、遅きに失した感じはあるが、それでも好い街だ。ここに住んでいるT橋宗ちゃんが羨ましい。

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