なぜ、猫と🐈🐱つきあうのか 1076

一昨日、表参道を歩いていて、可愛い😍❤️💕子猫3匹を連れて散歩している女性とすれ違った。これまでだと気にも止めずに、サッサと通りすぎていたのに、ついつい戻って見入ってしまう。これは間違いなく野良猫金ちゃんの影響だ。「可愛いですね」と声をかけると飼い主は、自分のこと以上に喜んでいた。

日が暮れて、『セブンイレブン妙蓮寺店』の喫煙コーナーのベンチが片付けられると、行くところは我が家との中間地点にある公園の長椅子になる。

ユナちゃんの「Amazing Grace」を聴きながらタバコを吸っていると、公園を横切ろうとする黒い物体が見える。「金ちゃん⁉️ おい金ちゃん、金ちゃんやないかぁ❗️」声をかけると「む・・・」と金ちゃん。

そのまま通り過ぎるかと思っていたら、金ちゃんはその場に立ち止まってしゃがんでしまった。

「金ちゃん、今日はどうしてた❓」「この前の彼女はどうした⁉️」など適当に声をかけると、「うるさい」と思われたのか、今度はもそもそと動き出して、20メートルほど行ったところで、再び立ち止まってこちらを窺う。その仕草が可愛い😍❤️💕。

随分前に吉本隆明さんの『なぜ、猫とつきあうのか』を読んだ時には、「へぇー吉本家って代々猫好きなんだ。ウチは犬派だな」程度にしか思っていなかった。ハルノ宵子さん(吉本さんの長女、ちなみに次女がばななさん)が、猫のイラストや吉本家の猫の家系図なんか描いていた。

かすかに記憶にあるのは、人間関係がイヤになった時に、猫を眺めていると気が楽になるというようなことを書いていたような。この本、どこにあるのかな、前の大学の研究室に置いてきたかな。これはもう一度読む価値はありそうだ。

Amazonで調べたら、講談社学術文庫になっているんだ。正本は、吉本さんらしく、全く無名の出版社の、しかもインタビュアーが素人ぽかったのは、よく覚えている。後任のT田昌幸さんの手を煩わせるのも申し訳ないし、ウチの段ボールを一つ一つ開いて探すのも面倒なので、Amazonで古本を今買った。

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