「沖縄そば」が食べたくなって(1133)

夜中に突然「沖縄そば」を食べたくなった。近所の『まいばすけつとで』で、沖縄フェアをやっていて、毎日氷を買いに行くたびに、オリオンビールやシークワーサージュースを見るせいかもしれない。それにN協会のデイレクターが夏の異動で沖縄に行くことになったと聞き、久茂地の琉球茶房『すーる』を紹介したから、その記憶が残っていたのかも。

<沖縄本島 久茂地の『すーる』 「ソーキそばとじゅーしー(そば出汁を使った炊き込みご飯)のセット」タルケン兄に連れて行ってもらったのはもう何年も前>

「沖縄そば」は、食べた人ならみんな知っているが、そば粉を使わないうどんのような、ちゃんぽん麺のような小麦粉で作られていて、三枚肉とカマボコ、ねぎが入っている。これに紅ショウガをのせたり、コーレーグスという瓶に入った島唐辛子の泡盛漬けの液体をかける人もいる。これに対して、豚の骨付肋肉が入ったものが「ソーキそば」で、甲乙つけがたいうまさだ。

<上の写真は国頭郡金武町で食べた沖縄そば>

去年の今頃は、何度か沖縄に行き、昼と深夜と、日に2回は食べていた。これを食べるためだけに、沖縄に住みたいと思ったほどで、在住30有余年のタルケン兄さんに、真面目に安い場所を訊いたり、不動産のチラシをもらったりしていたくらいだ。それにしても深夜まで開いていた松山町のホテル近くの店が懐かしい。どんなんに食べても、飲んでも締めはここだった。写真がないのが不思議だ。あっあった。『すばやー」というのだ。

 

<上の写真は那覇市松山町1丁目の「すばやー」食券を買って食べる 深夜でも客が多い>

<上の写真は宮古島で食べた沖縄そば>

<上の写真は竹富島で食べた沖縄そば>

<上の写真は石垣島川平湾で食べた沖縄そば>

選挙が終わって、残務整理などで何やかやと時間が経つうちに、すっかり忘れてしまった。でも何か、チョットしたきっかけで、食べたくなる。「どこが特別美味い😋😋😋のか⁉️」と問われれば、うーむ。何故だろうと、考えたこともあった🤭🤭が、クセになる不思議な味覚だ。あの豚骨スープと、蕎麦という名のちゃんぽん麺との調和が絶妙で、後を引く美味さなんだな😋、やっぱり。

ということで、ネットで近所にないか調べたら自転車🚴‍♀️🚵‍♀️🚴‍♂️で7〜8分ほどの所にあった。鶴見は沖縄出身者が結構住んでいると聞いたから、あるだろうと予測はついたが、真逆の岸根公園近くとは。11時の開店を待って、早速と言うか満を持して行って来た。『沖縄そば ちゅらさん』女主人は30年ほど前に、慶良間諸島の阿嘉島に住んでいたと言う。「行きましたよ、最後の飛行機で」と言うと話が弾んだ。

店内には、オリオンビールはもちろん、ブルーシールのアイスクリームを売っていたが、今日のところはとにかく『ソーキそば』にした。上品な薄味のツユ、口の中でとろける豚バラ肉、お世辞抜きで絶品だった。昼前だと言うのに瞬く間に5人が次々とやって来た。わかるわぁ〜。

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