立ち食いそば探訪記【81】<ひさご 浅草橋>(1497)

今日(4月20日)からは、浅草を軸に城東、城北地区で、「そば活」を行うことにした。まずは、昔ながらの立ち食いそば屋然としていると言われる『ひさご』へ。JR浅草橋駅東口(総武線一番千葉寄りの車両だと降りてすぐ)を出て、線路に沿って戻るとすぐ”そば“ 。

注文したのは、温かい「きつね」そばに、大好物の「大根おろし」をトッピング、440円だった。真っ黒な汁(つゆ)に、煮染められた「きつね」、これを「大根おろし」が上手く調和させて、いい塩梅に仕上がった。とても美味しい。水は、ザクザクと切られたレモン🍋🍋が入っていて、これも美味い👍👍💕。

店はL字型で、 「米類(おにぎりなどの)持ち込み可」の貼り紙がひときわ目をひく。女将さんとご主人がちょうど一緒にいて、ご主人に、「ここの製麺機の音を聴きたいと思って、横浜から来たんですが」と言うと、「1日2回、朝夕しか打たないんだよ。朝の分はもう打っちゃったなぁ😅😅😅」と気の毒そうに話しておられた。製麺機は、40年前に中古で購入したそうで、「この型は、もう売ってないんだけどちゃんと修理はしてくれるんだよ」と笑っていた。ちなみに店の開店は「昭和35年(1960年)だよ」と。

「写真を撮らせて下さい」とお願いすると「どうぞ、どうぞ、顔以外だったら」と言うので、「いえいえ、若尾文子さんのようにお綺麗ですよ」と私が返すと、ご主人が「山本富士子だろう。もうそんなこと言っても、若い連中にゃわからねぇんだよな。オレは吉永小百合と同じ歳なんだ、アレは綺麗だけど◯◯(役者)だね」とチョットべらんめい調でおつしやっていた(これは個人の感想です🤣🤣😅) 

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