究極の研究会 ムクナ会 (お詫びと訂正付き) 737

第13回ムクナ会が、午前11時半から信濃町のペルー🇵🇪🇵🇪料理店「ティアスサナ」で開かれた。「ティアスサナ」と聞いて、「あぁ、井之頭五郎ちゃんの」とすぐ分かる人は、『孤独のグルメ』通だ。

▼私も何か聞いたことがある名前だなぁ❓と思いながら店を探していて、ビルの前に、あの井之頭五郎ちゃんの写真を見て、「なんだぁ」と気がついた。ああ、あの番組だったか漫画だったかで見た記憶がある。あの頃は、脊柱管狭窄症の悪化でマチュピチュ行きを諦めたばかり、ペルー料理を見て切歯扼腕した。

▼ムクナ豆は、すでにこのブログでも紹介したので繰り返さないが、日本では江戸時代に「八升豆」と呼ばれるほど、一般的な食用の豆だったそうだ。一本の蔓から八升の豆が採れるので、この名前が付いたと言われたが、明治以降他の品種改良された豆に取って代わられた。

▼この豆が大量に含むLードーパ(訂正箇所です)が、パーキンソン病やアルツハイマーなどにかなりの効能があることがわかって来て、ここ数年前から俄かに注目されるようになった。N協会でも10年以上も前に番組で取り上げたという。会場には、高校生から80代後半とお見受けされる後期高齢者まで40人以上が参加して中々の盛況だ。私のような「元気になれるムクムクムクムクムクナ豆」という動機からパーキンソン病を抱えた本人や家族も大勢来ていた。

▼T京農工大やT京理科大学、K際医療福祉大学の先生や現役の医師たちが、ムクナ豆の育て方や成分分析、効能などについて、パワーポイントを駆使して説明していく。

▼圧巻は、愛媛県立I予農業高校の生徒2人の研究発表で、様々な実験を繰り返して来た成果を披露した。その上参加者に、彼らがムクナ豆で作ったクッキーを🍪🍪🍪一袋ずつお土産に配ると、会場からは講演と合わせて大きな拍手が沸き起こった。

▼内容が内容だけに、これほど真剣な聴衆は見たことがない。パーキンソン病を克服したお嬢さんと母親が、いかにムクナ豆が効果があるかを体験を交えて微に入り細を穿つ様に話すと、相槌を打ったり頷いたり、涙を流す姿が会場のあちこちで見受けられた。

▼緊張した空気が苦手な私は司会者の「何か質問は?」に、ついつい「綺麗なお嬢さんですが、ムクナ豆は、美容にも良いのですか❓」とアホな質問をしてしまう。笑いが広がる🤣🤣🤣と何だかホットする。相変わらず屁のような男です。この間、ペルー🇵🇪の豆料理やムクナ豆のケーキが出て、実に充実した究極の研究会だ。

▼この生物と化学の授業のような研究会は、夕方4時半近くまで続いた。私は高校時代、生物も化学も物理もアヒルの学校(2、2、2)だったが、今日の授業は全く眠くない上、面白すぎて5時間近くも硬い椅子に座りながら疲れを覚えなかった。ちなみにムクナ豆は、やはり飲み続けるとムクムクムクムク元気な春が再びやってくるそうだ、がんばろう❣️まずは血糖値を下げなくっちゃ。

▼お詫びと訂正 Lードーパミン と書いてあったのを、Lードーパ に訂正します。ごめんなさい🙏🙇🙇‍♀️ ムクナ会の司会をされたM浦左千夫先生からご指摘がありました。

L-ドーパミン と表記されていますが、L-ドーパが正しく ムクナ豆に含まれるのはドーパミンの前駆体であるL-dopa(L-ドーパ)が正しい表記です

▼やっぱり化学が2だった私が書くとこの手のは、あかんなぁ〜。反省❗️ それにしてもすごいなぁ。友人、知人100人ほどしか知らないこのブログにヒットするなんて。『ムクナ会』で出てくるのかな?凄すぎる。

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コメント

  1. 江頭 満 より:

    ムクナ会の行われたティアスサナの親爺です。この店は「やる派の店」として、前回の様な「勉強会」、アマチュアの音楽グループが練習をしたり、ライブをやったり、スポーツ愛好グループが自分達の試合のビデオを持ち込んで、反省会を行ったりと、お客様が自分達のやりたい事を自分達で企画し勝手に行う店です。年中無休で営業していますが、いつも暇ですので、慶応大学の学生達はパソコン持ち込みで5~6時間勉強しています。近くへお見えになられましたら気楽にお立ち寄りください。ゲームとタバコは禁止です。