こちらに帰って聞く話には、同級生や知り合いの訃報が多い。年齢的には、どうしてもこの手の話や入院したとか退院して自宅療養しているというのも多い。
▲橋の左側の袂に見える白い建物が無人の我が家
幼稚園から高校で一緒だったI村登喜(子)ちゃんが、亡くなったというのには驚いた。これは杵築の人から聞いた話で、死因まで説明してくれたので、信憑性が高かった。確かに20年以上音信不通だから、というより付き合いがないのだから、言われるままに、そうなのかと信じていた。
▲狩宿から杵築城🏯を望む
でも彼女のボーイフレンドだったA部長夫とここ5年、毎年会っているのに、話題になったことがない。「長夫が話してないくらいだから、違うんじゃねぇの」と釘を挿しておいた。でも余り関心がなかったので、すっかり忘れていた。
今朝一番でK来隆ちゃんから電話があった。「登喜ちゃん、ピンピンしちょるらしいで」「へぇ〜そりゃ発信源に言うとかんとフェイクニュースが駆け回るなぁ」「僕(隆ちゃん)から電話しておこう」と相成った。
田舎が怖いのは、これからだ。発信源が分かるとその人物がまた噂の種になりかねない。「生ける登喜ちゃん、杵築市民を走らす」だな。