久しぶりの横浜中華街 965

6月1日は、何かと忙しい一日だつた。午前中に買物を済ませ、ピーナツ屋の金さんを回って、テビ様好物の八街落花生とアンコウの干物、イワシの干物を求める。それから川崎に向かったから、ゆっくり腰を落ち着けることがなかった。

映画から帰ると金目鯛の兜のデカイのを2匹分、土井善晴師匠の指南書通りに煮付けた。師匠は、コンニャクを入れるのだが、私はゴボウ、長ネギ、豆腐にした。

晩ご飯の用意が済んだので、タラタラ横浜中華街に出かけた。京都の知人H津啓三さんの息子研一さんと郁子さん夫婦が、中華料理を食べに横浜に来たとかで、私も誘ってくれた。

我が家は、娘が中華料理が苦手なため、きっと食わず嫌いだと思うのだが、中華街まで乗り換えなしの近さなのに、決して行こうとしない。ないわぁ〜。だから私は久しぶり。嬉しい😃😆😊😂。

『菜香新館』は、いきなり最終回みたいだが、最後に出てくる黄色いプリン🍮🍮の様な杏仁豆腐が絶品なことで知られる。上品な広東料理のコースだったので、次々に出て来るのを食べて、とうとう終わりまで写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。(だからこの写真はホームページからの引用)

私と父親の啓三さんとは、20年程前、『無念は力』の取材でお世話になったのがご縁で、親交を深めてきた。昨年彼の労作『検証「若き哲学徒 」死の真実』を弓立社から出版したことで、更に親しくなった。

ただ長男の研一さんも奥さんの郁子さんも、ほとんど話したことがなかったので、初対面と変わりはない。京都生まれの京都育ち、大阪に本社がある日本屈指の非鉄金属の超有名企業に勤めていることも、今回初めて知ったくらいだ。それだけに共通の会話が乏しいのでもっぱら私が、たわいもないことを話し続ける。まぁいつもたわいのない話しかしないんだけど。

そのうち、研一さんも喋り始めて、中々愉快な人だと分かり、あとは自然の流れ。10歳は若く見える郁子さんは、何と❗️お父上の実家が、(大分の)国東市安岐町だという。杵築市の隣で、同級生も多い地域だ。しかもそこにあった造り酒屋『豊の誉』の中島酒造だと聞いて急に親近感を覚える。これで緊張がほぐれて一気に笑いが🤣🤣広がる。

料理はフカヒレに始まって、北京ダックや海老の🦐🦐キュリ巻きなどなど、次々と出てくる。お腹がぱんぱんになったところで、もうおしまいかと思いきや、まだまだちまきや春巻き、マンゴの薄皮巻き•••と終わりが見えない。漸く究極の杏仁豆腐が登場した。イャ〜美味かったわ。ご馳走様でした❣️老人は、素直にゴチになる。

昼の『島田屋』といい、夜の『菜香新館』といい、美味い😋😋😋ものを食べた時が、いちばん幸せを感じるのは老人力か。あと何百回、何千回の食事だろうか。

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