『並木の藪蕎麦』私にはハイレベル 985

米朝会談という歴史的な日に、のんびりと浅草に来るとは••• まぁそんなもんか。俺が世界を動かしている訳じゃないんだから、世界が平和になることを祈るだけだ。

それにしても浅草は、昔から目移りするほど美味い😋😋食べもの屋が多い。だが『弁天山美家古』は、午後2時で昼は終いだし、レストラン『吾妻』は夜からだし、居酒屋『赤垣』もしかり。じゃ『正ちゃん』の「煮込み」か。

迷っているうちに腹が空いた。まだ一度も入ったことがない、というか外に行列が出来ている店が苦手なので、何度も敬遠してきた『並木 藪蕎麦』にした。珍しく全く待たずに入店出来た。午後2時過ぎだもんね。もちろん相席だけど。

「天ざるの大盛り」を注文しら「大盛りはありません」とピシリ‼️「すみません」と何故か、客の方が下手に出てしまう。よくいる老舗の食べ物屋の、上から目線のおばさん。「時給1万円も貰ってないんだろうから、そんなに威張らんといてや」と言いたくなる。

▲天ざる蕎麦 ツユは温かい 天ぷらがとっても美味しい

結局「天ざる」とは別に「ざる蕎麦」とビール🍺を注文する。今度は優しそうなさらに年配のおばさんが、持ってきてくれた。

食べにいったことがある人は、ご存知だろうが、「天ざる」の場合、蕎麦のタレも天ぷらのタレと併用するため温かいのだ。もちろん私は初めて知った。

「へぇ〜未熟者‼️ですみません」さっきのおばさんが、これまたピシリと、「天ざるのは、温かいの。普通のざるは、また違うから」と説明していった。最初から教えてくれればいいものを。それじゃ老舗の威厳が保てないのかな❓ご立派。おそらくこうした客あしらいが、ベテランだと勘違いしているのか。あるいはストレスの多い彼女の、これがカタルシスなのか❓

▲ざる蕎麦 つゆは常温 辛く強く感じる 少しだけつける 美味い😋😋と分からない未熟な私

次に出てきた「ざる蕎麦」は、麺はコシがあって、かつ喉越しが良くグングン入っていく。だが私には、つゆが辛いというかしょっぱい。先にちょこっとつけるだけだが、それでも強く、これが「美味しんぼ」で絶賛していた『並木の藪蕎麦』の蕎麦ツユなのか‼️と畏れ入った。

私ごときには、ハードルが高すぎて、まだまだこの強い辛さのツユの旨さを、舌が理解できない。「この未熟者‼️」「すみません」それにしても老舗のお店って、どこも同じような居丈高な仲居さんが必ず一人はいるのが可笑しい。

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