午後7時から『御茶ノ水イカ🦑🦑🦑センター』で、A日新聞の3友人と飲んだ。メンバーは、いつものM山治さん、OちゃんことO山俊宏君、今回はワシントンから帰国したばかりのM健ことM村健治君。3人は、M健が大阪時代に取材で訪れた際に顔を合わせた程度で、いっしょに酒を飲むのは初めてだという。
M健は、日本を代表する「中国🇨🇳🇨🇳ウォチャー」で、習近平主席の一人娘 明沢さんのハーバード大学院修了式の模様を撮影した数少ない記者だ。(他にいるのかな❓)ネットに出ている写真は、偽者だそうだ。この辺の話は、今発売中の『宿命』に詳しい。
M健は今でこそ国際報道部だが、元々は大阪社会部出身で、「大阪地検を回っていた特ダネ記者です」と彼の兄貴分のS尻信義部長から紹介された。確かに語学が出来るだけで、リサーチャーと地元紙頼みの特派員とは大いに違う。
▲ネットで「習近平主席の娘 明沢さん」と出回っているこの写真は偽者とのこと。M健に確認した。
中国の党や政府の幹部🇨🇳🇨🇳たちが、ロサンゼルスに隠し持っている超高級住宅に潜入したり、その愛人たちの実態を暴露したりと、まさに事件記者さながらの取材を敢行している。この辺も『宿命』に詳しく、テレビドラマに出来そうな面白い🤣🤣🤣ルポになっている。
今夜の『イカ🦑🦑🦑センター』は、一昨日同様活きたスルメイカがメインで、刺身の5点盛りや岩牡蠣、天ぷら盛り合わせ、厚焼き玉子、それに枝豆が絶品だった。これは露地物なので実がプチプチしていて、アツアツをホッホッ言いながら食べる。ついついお代わりしてしまう旨さだった。
▲アメリカのお土産 「トランプドル」
飲んでは食べ、笑い🤣🤣、話は尽きない。特に4人とも司法記者経験者なので、文科省の特捜事件から大阪特捜部時代の共通の親しい検事の思い出話しや退職後の動向など、法務検察を巡る話題も多いが、それにしてもみんな詳しく知っている。私は大阪特捜部は知らないので、「へぇー」「ほおー」と与作の様な返事を繰り返しながら聴く。
4人とも著書を持っているので、出版にまつわる様々な経緯や出版後の舞台裏など、興味深い話が続く。「やはり記者になった以上、本は出したいね」というのが共通の認識だった。ときに笑い🤣🤣🤣ときに真剣に語らいあってもまだまだ話し足りないのは、珍しい。
やはりA日の3賢人の話は、傾聴に値する事ばかりだ。M山さんと「この4人だけでなく、若い記者たちも入れて、大いに飲み、語り合う機会があっても好いね🤭🤭」と話していると、「今の記者はなかなか先輩と飲みたがりませんからね」とM健。確かにそうらしい。この前〇HKの昔の仲間たちと飲んだ時も、その話が出ていた。
話は尽きないので河岸を変えて、最近ほぼ定期コースになっている斜め前の店『さいまや』で飲み直す。ここの豆腐は極上の味だ。『イカセンター』から出てきたばかりなのに、また大きなイカ🦑の一夜干しと豆腐とキュウリに塩昆布を散らしたツマミで、さらに盃を重ねる。ここでも話し足りないくらいで、秋の再会を約束して神保町駅前で別れた。
もちろん私は、いつものように、交差点そばの『いわもと』で、「たっぷり野菜蕎麦」の熱いのを食べて都営三田線へ。いつもだと日吉まで眠って帰れるのに、金曜日の午後11時半過ぎだけに満員。あちゃー🤷♂️🤷♂️🤷♂️。「メチャクチャ愉しい夜だったから、まぁいいかあ〜」とつり革にぶら下がり、『少女時代』を聴いているとすぐ時間が経つのが好いね。今夜も好い酒だった。