4連休の最終日。毎日、グループホームの5人のことを思い浮かべる。今日の入浴は誰だろうか❓車椅子のおばあさんは、何となく私が担当になった。まぁ誰がやっても大変なので、それは新参者の仕事と割り切っている。夜勤の獰猛のどうもさんに夜目一杯ドヤられていないか❓罵倒5連発を食らっていないだろうか❓昼間は昼間で鉄面皮のテツおばさんにキャインキャイン吠えられていないだろうか❓ついつい気になる。
今朝は珍しく、いや初めてラーメンを家族揃って食べた。それも「中華三昧」の名店シリーズを。「生まれてからカップラーメンは30回も食べていない」という家人も参加。確かに彼女が食べるのを見たことは、20年以上暮らしているが、3〜4回もない。鍋で作るインスタントラーメンはあるが、カップにお湯を注ぐのはないらしい。
私は韓流ドラマほどではないが、よく食べる。記者時代は、ラーメンの美味い店にも行くが、忙しい時や夜回りから帰って社に上がった時は、カップラーメンを食べた。だから太る。その習性が残っているのか、ほとんど毎日のように麺類を食べる。先週は、6食続けてラーメン、1回は蕎麦、それも5食はカップ麺だった。
このところのカップラーメンへの執着には理由がある。『ざわつく金曜日』の「ご当地カップラーメングランプリ」で見た八王子ラーメンを真似て、玉ねぎを大量に入れることを覚えたからだ。これまでのラーメン観を一新するような味わいで、今マイブームなのだ。
私の作り方は、カップラーメンを解体して鍋で沸騰させたお湯に麺を入れ、残り1分15秒あたりでモヤシとメンマと件の玉ねぎを入れる。「それだと具材でお湯が一旦冷えるからダメ🙅♂️🙅♂️だ」と言われそうだが、具材が煮えすぎても美味くない。少しシャキシャキ感を残すぐらいが好い😋😋😋。先に具材を1分半ほど煮立てて取り出し、後で入れる方法もあるが、基本はカップラーメンなので、手間暇はなるべくかけたくない。これもそれぞれの好みだから。
中華三昧シリーズは好評だった。先週、6食中カップラーメンでなかったのは、グループホームの昼食で『尾道ラーメン』を食べたからだ。その日はラーメンと広島菜チャーハンと広島シリーズだった。ここの食事はなかなか凝っていて、しかもレトルトとは思えないほど多種多様でレベルが高い。味見で少し口にするのだが、確かに入居者がほとんど完食するのが分かる。
例えば3月3日の雛祭り🎎のバラチラシ、春分の日の五目寿司は大人気で全員がぺろり。そばにいる私たちもとても嬉しい😃😆😊。『尾道ラーメン』も誰も残さず。ただ6人部屋で5人なので1人前残った。それを私の指導役のO田さんが、「小俣さんはラーメンね。私はチャーハンを食べるから」と調理中に決めて、休み時間に食べられるようにしてくれた。
私は弁当🍱を持参していて、この日は初任地・鹿児島産の鰻丼、それも二段重ねだった。あちゃー🤷♂️🤷♂️🤷♂️。まぁ初めての施設メシだし、フードロスには抵抗があるのでラーメンを食べることにした。スープは自分で好みの濃度に薄めた。メンマとチャーシューが入った『尾道ラーメン』は、背脂と海鮮で出汁をとっていると言われるが、別にくどくもなく、まぁこれといって特徴も抵抗もなく、延びた麺をスルスルすする。
昨日四ツ谷4丁目を『さわ野』に向かって歩いていたら『尾道ラーメン』の赤い暖簾がかかった店を見かけた。迷ったが『さわ野』へ。やはり施設のラーメンがイマイチだったからか。
さてカップラーメンの話に戻ると、自宅から徒歩3分のところにある『まいばすけつと』には、ご当地ものをはじめ様々な種類が勢揃いしている。川崎のソウルフード『川崎ニュータンタンメン』に激辛が加わったし、件の中華三昧シリーズもここだ。レジに並ぶ時にすぐ横にあるので、待っているうちにカゴに入れてしまう。最近はOKストアまで行かずに、ここで済ますことが多い。
しかし新鮮な魚となると話は別だ。自転車で15分ほどかけて、午後から新横浜のプリンスぺぺにある『山助』まででかけた。この時期スズキが激安な上に立派だが、カワハギやウマズラハギも安いし抜群に美味い。3枚買って刺身にし、肝を溶いてネギと辛味大根、ポン酢醤油で完璧。明日は仕事だというのに、ビールのロング缶を2本飲んでしまった。