初めての圏央道(1317)

放送記者でなくなったのが2001年6月だから、まもなく20年になる。いまも思い出せば沸々とした無念な感情が湧きおこってくるが、正直に書けば愚痴に聞こえるし、他人の悪口にもつながるので口を閉ざしたままでいる。その分何か面白いことを探してやろうと決めたので、別世界での日々の暮らしを愉しむように心がけている。とはいえ毎年5月〜6月は、ひとり気が重くなる。そんなときだったから、信州、上州の新緑めぐりは精神の解放に繋がった気がする。

とくに記者を離れてからは、ハイヤーが使えなくなったので、圏央道が繋がってからの高速道路には乗ったことがない。それに20年ほど前に自家用車を手放し、たまに必要な時はレンタカーで済ませてきた。わざわざレンターカーで圏央道というほどドライブ好きでもない。チャンスがあればと思ってきた。

というのも首都圏は全て公的交通機関で十分だし、時間の予測ができて圧倒的に便利だ。私は郊外に出るのも電車を利用するし、彼の地で車を借りれば好いという方式を取っている。つまりこの「圏央道」を走ってみたかったので、わがままを言って、まぁいつものことだけど、我が家から5分ほどの数年前?に出来た湾岸線馬場ランプで降りてもらった。

あとは練馬あたりから渋谷の池尻あたりまで伸びている首都高速環状線❓かな、これも繋がってから乗ったことがない。まさに21世紀の浦島太郎なのだ。コロナが終息したら、宗ちゃんかM森さんに頼んでドライブに連れて行ってもらって体験するのもアリだと勝手に思っている。

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