隔月の月末土曜日は、「ゆかり協会」のセミナーがあ京急線で三田まで出かけた。特急だと横浜から22分と速い。今日も爽やかな秋晴れ。外にるだけで気分が好い。
▼ゆかり協会は、早いもので今年で5年目になる。「自分らしく生きて、穏やかに最期を迎えよう」という主旨の一般社団法人で、成年後見制度のエキスパートM国浩晃さんを中心に、Ｂエス11のF（木啓孝）ちゃん、元Ｎ協会のO方徹さんたちと立ち上げた。このメンバーに、その後元T京新聞のM串栄一さんが参加してくれ、葬儀のプロのO野益（通）サン、Ｙ浜国大大学院博士課程で高齢者福祉を研究しているＫ（村由香）ちゃん、税理士のH由香さんも加わって今の理事会を構成している。
▼今回のテーマは「遺品整理と生前整理」で、講師は横浜市の片付け倶楽部S賀由紀子先生。ご自分の体験やこれまで整理に携わった事例を示しながら、その要所、要所を話された。面白かったのは、「生前整理、断捨離はしない方がいい」と言う、この業界の方とは思えない話に、セミナー参加の20人ほどはビックリ‼️「歳をとって、思い出こそが心の支えになっている高齢者に、『断捨離しなさい』と言うのは、こらからまだ生きていく意欲をしぼ萎えさせてしまうばかりか、それがストレスにもなってしまう」と説く。
▼今回は概論だつたので、次回は各論で具体的な整理方法を聞けるのが愉しみだ。ゆかり協会のセミナーは、当初無料だったが、聞きに来ている人たちから、「いい話が聞けるのに、タダというのは気がひける」との意見が相次ぎ、それなら資料代やセミナー連絡の通信費として、1回ごとに300円徴収することになった。よかったら「ゆかり協会」のホームページを。
