カレー🍛🍛🍛三昧  665

CMを見てすぐ影響される。雑誌を見て行きたくなる。グルメ情報に惑わされる。これが私の特性なのは友人諸兄はみんな知っている。カレーの記事を見ると我慢出来ない。池袋行き特急電車で隣の席の女の子が、カレー特集を見ているのがチラリと目に入った。いかん❣️カレー魂に火がついた。だが午後1時からT経大学院の講義がある。今11時40分だから乗り換えの新宿駅で30分以内に食事を済ませれば、12時30分までには国分寺に着ける。そこから大学までは、いつもタクシーだから10分弱でキャンパスだ。

▼改札口を出て迷い込んだのが新宿メトロ食堂街。カレー🍛カレー🍛とうなされながら歩き回るとカレーの文字が、でも満員行列。ふと横を見ると「永坂更科」の暖簾が。おぉカレー南蛮があるではないか。隣の立ち食い蕎麦の永坂更科にはカレー南蛮はない。脚が痛くなってからは、立ち食い、立ち飲みは些か危険過ぎるので控えている。隣の椅子席の方に入る。

▼カレー南蛮ともなるとどこも余り違いはなかろう。永坂更科は、豚肉である。店によっては鶏肉のところある。いずれにせよ、ついつい食べたくなるのが蕎麦屋のカレーだ。まずは何も入れずに出て来た通りをすする。次にネギを全部入れ、更に七味唐辛子を入れて自分好みにする。こうして蕎麦と和風カレーダレとを交互に味わいながら、カレー蕎麦を堪能する。美味い😋😋。こうなると妙蓮寺の手打ちそば岩月庵の鶏肉のカレー南蛮が食べたくなる。

▼授業2コマを終えるともう午後4時10分を回っている。今日こそはW稲田の授業はあるはずだ。当たり前か。駅を降りると午後5時を過ぎている。おぉ!それならキッチン南海のビーフカレー🍛だ。マスターが、顔を見るなり「お久しぶりです」と元気な声をかけてくれる。この店にはもう10年以上通っている。院生時代の晩飯は大体ここが中心だった。ことはすでに書いたかもしれない。


▼早速カレーとアジフライ、エビ🦐🦐を注文した直後、壁に「カキ入荷」のチラシが貼ってあるのに気がついた。「お〜カキフライあるんですか?」「今日初入荷なんですよ」の一言に、「じゃ2個トッピングで」かくしてW稲田の油田と言われるキッチン南海のフライ3点カレーと相成った。


▼W稲田の後期初授業は楽しかった。4人全員が中国🇨🇳からの留学生で、しかも女の子ばかり。以前も書いたが、中国留学生は超優秀で日本語も半端じゃないから教える方も嬉しい。四川省や貴州省、吉林省、浙江省と分散しているから、意外と日本語が共通語かもしれない。と言うのも、T経大学院の留学生は、いずれも上海からで、「ドキュメンタリーに出てくる武漢の人の言葉はよく分からない」と言っていた。国が広く14億人もいたらお国言葉で話すのは難しいはずだ。それぞれの育った地域の話を聞きながら進める授業は、実に愉しい。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク