宇都宮詣で  650

このところ新横浜→東京→宇都宮と新幹線🚅🚄を乗り継いで宇都宮に出かけている。午前7時1分新横浜発なので、久しぶりに朝が早い。その車中で書いている。

▼目的は、友人のO野益通、ことマッサンが、生まれて初めて大きなイベントで講演するので、その手伝いだ。彼にはトイレ探検隊の時の、ネタ探し、トイレ探しに協力してもらったし、栃木の古墳のトイレ跡じゃないかというのも見に連れて行ってくれた恩義もある。

▼またアルツハイマーに効果があるLドーパミンが大量に含まれているという「ムクナ豆」を一緒に育てていて、毎月焙煎し、粉にした豆を送って貰っている義理もある。

▼マッサンによると、ムクナ豆は、名前の通り「ムクムク」と元気を取り戻すとのことで、私も、もう2ヶ月以上飲んでいるが、効果は試していない。と言うか、この歳なので、もう彼女が出来ないから、無用の長物かもしれない。悲しい。淋しい。

▼それにやっと風邪が治り、原稿を書き上げて担当者に渡してしまうと、あとは家でゴロゴロしているだけなので、このままでは益々老人化が進むのではと、危惧したからだ。

▼加えて、月末には脊柱管狭窄症の手術を予定していて、万一の場合は、車椅子の♿️♿️生活になってしまう。そうなるとヒョコヒョコ外に出られなくなるので今のうちにと、「何でもやってみよう」とやりたいことをやっている、その一貫でもある。

▼新幹線の話に戻ると、最初の頃、指定席💺💺で出掛けていたが、宇都宮まで指定席はいっぱいでも、自由席はガラガラという珍現象に気づいたから、今はもっぱら自由席を利用している。

▼そう言えば、記者時代、岡山や神戸に取材に出掛けて、指定席、自由席も満席の時、自腹で差額を払って、グリーン車に乗ったものだが、今は急ぐ必要がないので、そんな無駄な事をしなくても、次の新幹線を待てば良い。

▼小笠原で1時間以上村営バスを待つ事に慣らされて以来、人間そう齷齪する事もないと生き方に余裕が生まれた。昨日娘と家人が好きな関ジャニ∞の目のクリッとした一人が主役の番組を、見るとはなしに、見ていたら、仕事で生きるか、自分を大切にして生きるかというような事をやっていた。

▼こう考えるのも、定年になって心にゆとりが出来たからであって、50代位では、こう考える発想すらなかった。人生は、生まれてから社会に出る迄の「起」、社会に出て働いている間の「承」、65歳以降の老人になってからの「転」、そして終末期を迎えてからの「結」のようなもんだから、60歳代で、生活も発想も正に「転」換期を期をむかえる。

▼上野から、ここまで書いたら宇都宮に着いた。宇都宮は餃子で有名なだけあって、駅前にもずらりと餃子の店の看板が並んでいて、「さすがぁ〜」と思わせる。以前書いたかも知らないが、「みんみん餃子」というのが、人気1番で、地元の人は、「正司」を好むらしい。私には、熊本餃子の方が美味しく感じるのは、全く好みの問題だ。

▼こちらに来て、余り馴染みのない大学の看板をよく目にする。高校野球で有名なS新学院やB星学園の大学の他、宇都宮K和大学というのもあり、ついつい学生数は足りているのか気になってしまうのは、大学教員の悪い❓クセだ。

▼やはり地方が好きなのは、大分の、ど田舎出身だからだろう。

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