カニクリームコロッケが結ぶ縁 トンちゃんと飲む 958

私の「カニクリームコロッケ🦀🦀」のブログを読んだ『もも』のY下和枝さんが、「仕込みましたよ」とメールをくれた。ええ人や。

今日は『ゆかり協会』のセミナーの日なので、その帰りにと思っていたら、急遽セミナーが中止に。そこでT橋宗ちゃんを誘ったら、お母さんの介護で鎌倉の実家にいるとのこと。

▲ 1番後ろの列、Y永みっちゃんの右隣が和枝さん

それならと、件の夕刊を配りがてら和枝さんと恵子姐さんの『とど』で待ち合わせ。和枝さんと前に会ったのが4月30日の『老人力同盟』の結成大会だから、3週間ぶりのご対面。常連じゃないのに申し訳ない。

『とど』で、「リュウキュウ」や大分風さつま揚げ、つまり「豊後揚げ」を食べていたら、ドヤドヤと新しいお客さんがやって来た。よく見ると元総理大臣のM山富市さんじゃないか。

▲真ん中は、お嬢さん(ゆりさんかと❓)

彼らの話が一息ついた頃、その席に挨拶に行った。「オジさん、小俣英明の息子の一平です」と言ったらびっくり‼️ポン。「前は、いつ会ったんかのう」というから、「国会対策委員長になって◯HKに来たときですよ。『ワシが知っているのは、小俣一平君だけじゃ。確か◯HKに入ったと聞いたんじゃがいるんかのぉ』と会長秘書に言ったらしいんですよね」当時司法キャプだった私は、霞ヶ関の記者クラブにいるところを、いきなり川口幹夫会長から呼ばれた。トンちゃんに会ったのは、その時だから中学生の時以来、30年ぶりぐらいだった。あれから20年以上経って、今夜の邂逅だった。

▲後ろは、S藤晴男さん(元自治労で、E 崎孝ちゃんのこと知っていた)

トンちゃんは、今でこそ元総理大臣だが、我が家では、「ビールのオジさん」とか「月桂冠のオジさん」と呼ばれていた。まだ彼が県会議員をしていて、自治労の大分県委員長だった頃、父が自治労の勉強会(自治研)の講師をしていた。「労働者の勉強会で、講師料を貰っちゃいかん」といつも謝礼を断っていたらしい。そこで、委員長だったトンちゃんは、夏は、『キリンビール』2ダース、冬は『月桂冠』6本を、今にもドアが取れてしまいそうな自動車に積んで🚗、毎年やって来ていた。ご本人もよく覚えていて、「行ってた、行ってた」と懐かしそうに笑っていた。

▲後ろが『とど』の恵子姐さん

その後、国会議員になり、党の委員長になり、「自•社•さきがけ」政権で総理大臣になった。でも私も姉も、いつまでも「ビールのオジさん」であり「月桂冠のオジさん」に変わりはなかった。

一緒に撮った写真をすぐ下の姉 (Y永みっちゃんとG語で同級生)にメールで

送ったら、「あービールのトンちゃん!奇遇やね」と返信メールが来たくらいだから、50年経ってもやはりそんな認識だ。

今夜会った時も、自然と「オジさん、オジさん」で話が弾む。お嬢さんの旦那は、私が以前勤めていたT京都市大学の同じ環境情報学部の教授という奇縁だった。教授会が終わりそうになると平気で発言する人で、「😩あー😩これでまた1時間かぁ」とみんな唸ったものだ。その話をしたら、お嬢さんも大笑い。

▲すましている手前の女性が和枝さん 365日スッピンらしい

『とど』は、フタちゃんの会社『◯S 11』の社長も大分出身ということで、やって来る。故郷は、こうして自然に愛するのが好い。一緒に飲みに誘った和枝さんがビックリ‼️

私はいつも連れに女性がいるときは、誰にでも「家内です」と紹介している。和枝さんは、いきなりで慣れていないもんだから、「いえいえ、50人目の家内です」なんて訳のわからないことを言って、トンちゃんは、目を白黒。「奥さんじゃないんかのう⁉️」と挨拶に立ち上がりかかったのに、中腰でまた座ってしまった。私の女友達の仲良しの多くは、「いつも主人がお世話になりまして」と言うんだけど、残念‼️

場所を変えて『もも』で、お目当ての「カニクリームコロッケ🦀🦀」を食べた。お世辞でなく、本当に美味かった。カニの味がしっかりしている。ソースやケチャップとか何もつけないのがイイね。和枝さん曰く「カニは🦀生から、クリームは、北海道の『四つ葉クローバー』のバターと牛乳で仕上げたの、無添加ばかりよ‼️」

私は髪の毛とお世辞はゆえない(言えない)タチなので正直言って、本当に美味かった。「カニクリームコロッケ🦀🦀」を食べに行かなければ、トンちゃんにも会えなかったし、これも老人力の吸引力のなせる技か。

『とど』で一緒になったT枝さんもやって来て、「美味しい😋😋ですよ」と静かに反応。さらに女性の親子連れも来店。土曜日でも人気のお店やね。

『とど』でビール、「北雪」「智恵美人」「西の関」、トンちゃんのところでワインを飲んだ上、『もも』でハイボールを1杯。流石に酔ったので午後8時を過ぎたのを潮に引き上げた。眠くてたまらん。各駅停車に乗って爆睡していたのに、菊名で目が覚めた。凄い、これも老人力と勝手に結びつける。

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