Nチイで学ぶ「排泄介助とおむつ交換」の1日 (1218)

日曜日の「介護報告」も、これを入れてあと4回。今日は「排泄介助やおむつ交換」が主なテーマだった。これは夏に2ヶ月間、神奈川県内の有料老人ホームで働いたときに、一番苦労した介助の一つだった。始めたその日からトイレの介助、リハビリパンツ交換、お尻についた糞尿の処理。覚悟はしていたものの生まれて初めての体験だっただけに、「が〜ん」と衝撃。高校一年生の冬に佐世保で目の当たりにしたエンタープライズ反対闘争以来だった。友人、知人に、「介護?」と訊かれると即「動物の原点は飲食排泄であり、介護の原点はその糞尿排泄処理だ」と応えてきた。それを悟る❓と「まぁみんなやることだから」とまるで『文春トイレ探検隊』時代と同じ気持ちになる。それだけに、キチンとマスターしたいという前向きな欲求もあり、いつもながら熱心に講義に聴き入った。

<SNS 今川正美氏の写真から>

今日の講師は I 坂絵理❓先生。この先生が一番人気があるかもしれない。ざっくばらんな語り、惹きつける体験談、丁寧な説明、授業も試験のポイントになりそうな点を強調する有意義な内容盛りだくさん。私より10歳は若く見えるが、実は話から想像すると何歳か年上らしい、とてもチャーミングな女性だ。

<SNSのNチイ学館の介護写真から 以下同じ>

午前中は、いかに排泄介助がデリケートな問題であり、利用者の羞恥心やプライドに気を配るかを徹底的に仕込まれる。それは認知症の人に対しても、何ら変わりないと教えられる。講義を聞きながら、自分がやってきたことを振り返ると、件の老人ホームでベテラン経験者のやり方を見よう見まねでやってきたとはいえ、配慮が足りなかったことを思い知らされる。私はトイレの便座の前に立ったり、座ったりして、認知症の利用者たちの排尿、排便の手伝いをやっていた。ごめんなさい🙇‍♀️🙏🙇。

「認知症の方でも羞恥心はあると思いなさい」 I 坂先生の諭すような眼差し、優しい言葉。深く反省、猛省。認知症について、Nチイにきて多くを学んだが、まだまだホンの入り口だ。

<初めて食べた「かながわ味わい弁当 美味いよね〜大好き『崎陽軒』>

昼は毎週『美奈登庵』の蕎麦シリーズだったが、今日は弁当組🍱🍱のM浦圭子組長やT田真由美事情通、K島美登里さん、すぐ前の席のM居由紀美さんたちに混ぜてもらって、新年早々の実技試験とペーパーテストの『傾向と対策』(あっ🤭🤭🤭旺文社みたい)を立てようと、登校時に横浜駅の弁当を買ってきた。

ところが肝心の級長と事情通は、喫煙所に行ってしまい少し当てが外れた。それでもK島さんが、最近Nチイのグループホームで仕事を始めたとかで、仕事の内容を少し聞くことが出来た。春から働いてみたいと思っている私には、興味津々、急に介護職が身近に感じられた。「1時間にお料理を3つ作るんですよ」とK島さん。「オレ、料理するの好きなんよ。カミさんが月〜金までベタで働いていた頃は、土日以外の晩飯はほとんど作っていた」と豪語。友人から「小俣家は相撲部屋か❗️」と驚かれるほど、夏でも「しゃぶしゃぶ」をするくらい1年中鍋が多かったけど。

午後からは実技に移って、寝たきりの老人の排泄介助。何十年かぶりで見た尿瓶(しびん)や初めて見た差し込み便器。ベッドからポータブルトイレへの移動と排泄介助。この「座る」行為がある時は、「浅く座り直してもらうが鉄則よ」とみな口々に自己確認。やはり実技試験はプレッシャーだ。極め付けはおしめを着けて、その上にパジャマのズボンを履き、右半身不随の寝たきり老人のおしめ交換の実習だ。ズボンの上からおしめを着けた姿は、みな相撲取りが化粧回しをしているように見える。まぁお互い様だ。その上にはいたズボンを脱がせて、新しいオムツと交換するまでの行程を実際にやってみる。

その際「〇〇さん、おはようございます 。担当の小俣です。よろしくお願いします」に始まって、体調確認やおむつを変えることを告知したり、その場を離れる際には、「準備して参ります」とか「七つ道具の確認」、さらには「外から見えると恥ずかしいので」と断りを入れてから、ブラインドを下げる。「寒くないですか」と再度の確認したあと、ベッドの高さを介護しやすいようにリモコンで上げていく。さらに毛布などの掛け物を足元まで下げるのだが、その時利用者の目から介おしめ交換の様子が直視できないように工夫する。またズボンを脱がす際には、自分で出来るところまで脱いでもらうよう自立を促すなど細かいのだ。あのM浦組長でも時々ホワイトボードに書かれた手順や声かけのポイントを読み返すくらいだから、私がスムーズに出来ようか、いや出来はしない。

介護同期の我ら8人は、日頃からおしゃべりしたり、分からないところを教えあったり(私は教わってばかりだが)、喫煙仲間だったり、弁当仲間だったりとコミュニケーションがよく取れているので、「恥ずかしい」という感覚は薄い。とくに縦列仲間のK島、M浦、M居さんは、この間一緒の実習が多かったので、特に気にはならない。今日は隣の縦列のT 田さんがK島さんの代わりに入ったので初めは少し照れたが、何度もやっているうちにすっかり打ち解けた。「あとは松U友子さんと新参のT川なみこさんとやればパーフェクトだ」と思っていたら、実習は今日までだった。がちょ〜ん。8人全員が利用者役をやり、介助をしていたら、講義終了時間を1時間も超えてしまった。先生には申し訳ないことをしたが、かなりの達成感があった。

<22階の教室から望む横浜駅方面>

家に帰ってうがい、『ミューズ薬用石鹸』で手洗いして、さぁ風呂に入ろうとしたら、末娘から「荷物が多いので駅まで迎えに来て・・・」とライン電話が。いま渋谷だという。あちゃぁ〜。また洋服を着直して、30分ほど書斎で、コロナで入国できない留学生から届いたレポートを読んでいるとすぐ時間が経つ。駅に着くと確かに大きなバッグを4つもぶら下げている。学生寮がある中野から新宿や渋谷を通って、よくぞ帰ってきたことだ。授業もないのに都内にいたがるのは、やはり18歳を過ぎれば、親元を離れたいのだろう。私もそうだったし、実際に18歳以降、今日まで親と暮らすことはなかった。

自転車の前と後ろに荷物を積んで、途中『まいばすけっと』でビールを買い足し、寒風の中を我が家へ。再び風呂へ。バブを2個入れて、じっくり。それでも介護の授業で「40度のお湯に5分」と習ったので、「43度のお湯に10分、洗って湯船に5分」であがった。ビールがうまい‼️今夜は「黒豚しゃぶしゃぶ」と「まぐろ寿司」それに抜群に美味い「三浦の卵焼き」だった。デザートは杵築の友人たちが送ってくれたデコポン。杵築産も抜群に旨くなった。

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