ビックリ仰天立花隆さんの訃報(1331)

昨夜(22日)ほうろく屋で飲んでいた時、このビルの2階にマスターが新たにショットバーを開店するという話になり、私が「俺をマスターで雇ってくれんかなぁ〜。無給でいいから」とチャコちゃんに話したら、横から家人が「やめなさい、そんなの務まるわけないんだから」と口を挟んだので、「立花隆さんだってゴールデン街でバーのマスターをしていたことがあるんだよ。俺もやってみたいんだな」。そこで立花さん話になって、家人が「そういえば、この所ずっと(会社でも立花さんを)お見かけしないわ」と言い出した。私は「癌だったからコロナの感染を警戒して外に出て来ないんかね」と軽口を叩いていた。

加えて、この春3年生になった末娘が「メディア論」の授業で習ったということで、「田中角栄角栄研究」を読んでいたから、「これが原本だよ」と1974年に出た『文藝春秋』11月号を見せたら、「借りていい⁉️」と学校に持っていった。その時「娘が立花さんの本を読むようになったのかぁ〜」と感慨深いものがあった。

そして今朝4時過ぎ、毎日新聞電子版を開いたら1面左肩に訃報が。😨😨😨🤯🤯🤯。80歳はお若い。『無念は力』を執筆する時に、取材させていただいた。それは「『田中角栄研究』を書く時に、児玉隆也さんと打ち合わせたことがあったのか」とか、「氏の38歳での急逝をどう思ったか」などたわいもないことだったが、ぶっきらぼうな様にあって、実に親切で細かい話をしてくださった。

その時の取材で、五木寛之さんと並んで、「実るほど頭を垂れる稲穂かなの典型のような方だな」と思った。

ご冥福をお祈りします。

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