野良猫 キンちゃん、マミちゃんの確執(1374)

コロナの中、大谷翔平投手とともに癒してくれる友達が、野良猫キンちゃんとマミちゃんだ。

この夏、夕方になると毎日のように遊びに来て、風が渡る木陰で昼寝していく。マミちゃんは確実に飼い猫だと思われるが、キンちゃんはまごうことなく野良猫だ、と思う。それは2匹の行動を眺めていてよく分かる。

<「ちゅ〜る」が大好きなのは、キンちゃんもマミちゃんも。「猫まっしぐら」は本当>

<人が近づくとすぐにげるけれど、マミちゃんには強いキンちゃん>

マミちゃんは餌が欲しいと網戸をガリガリ。時には自分たち猫や鳥たちの餌を置いてある大き白いカラーボックスの上に、どうやって登るのかと思われる高さなのに駆け上がって、台所の小窓を叩き餌を要求する。結構過激派で好きだな。初めてその行動を見たときの家人。目と目が合ったらしく、「あー😵😵😵😮‍💨😮‍💨」とビックリ。「大変〜」呼ばれた私。「マミちゃんは、偉い‼️この執念、いい記者になるなぁ」。ついつい口をついて出ると、そばで聞いていた娘が嫌がる。「何でもすぐ、いい記者になるなぁ〜って言うんだから・・・ブツブツブツブ

ツ」と。

<台所前の小窓をガリガリするマミちゃん>

一方キンちゃんは、私に限らず誰かが近づくとサッと逃げて、3〜4メートル離れたところから、腰が引けた状態で様子を窺い、皿に餌が盛られ、私が室内に戻るとやっとノソノソ近づいてガツガツ食べる。「この子、ニンゲンに虐められたことがあるんじゃないかな」と家人。彼女はほとんど気づいていないが、いつも擬人法で語る。

<手前の足踏み台にキンちゃん、歳下❓のマミちゃんは近づけず>

私は平等に扱うけれど、家人も娘も弱っちーキンちゃんファンだ。朝5時過ぎ、まだ書斎のベッドでゴロゴロしていても呼びに来る。「キン(マミ)ちゃんが来てるわよ」と。私に餌をやってくれというサインだ。足を骨折してから庭に降りられないので、これまで以上に言ってくる。

私は長い間、ゼリー状の餌を買い込んでやっていたが、野良猫キンちゃんを追い払っていた家人が、コッソリ乾燥した(ウチでは「カリカリ」と呼んでいる)ものを買ってきて、それも特大袋のものを、やっていた。これには大爆笑🤣😊🤣😊。さらに密かに「ちゅ~る」というチューブタイプの餌までも。「これは『ネコまっしぐら』って言うくらい人気なのよ」と解説。隔週出かけている吉祥寺のスウェーデン織のアトリエで、猫を飼っている先生や仲間から聞き込んできたのだという。今ではカリカリにちゅ~るをかけるのが定番になった。あっ🤭🤭早速呼びに来た。

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