Kちゃんのロックコンサート(1692)

KちゃんことK崎両行さんは50代後半のサラリーマンだが、ロックンローラーでもある。私はこの世界とは全く無縁だったが、『立ち食いそばうどんの会』の彼の投稿の最後に、「近く神田で・・・」、あるときは「市川で・・・」、と演奏会のお知らせチラシがついてくるので、ひょこひょこ1人で神田駅近くの『イゾルデ』で開かれたコンサートに出かけて行った。

それが縁で、2回目の同じ場所でのコンサートにも。そのときは『そばの会』の他のメンバー2人もやって来たので、さらに楽しかった。

今回は小岩駅に近い『小岩ジョニー・エンジェル』。ここが分かりにくくてウロウロしていたら、路地で炭火を起こしていた若いお兄さんに訊くと、わざわざ連れて行ってくれた。下町の人情ってコレだな。

                        <KちゃんことK崎両行さん>

会場は神田の『イゾルテ』の3分の2くらいの広さ。超満席で、この日は「長谷川逹(ハセ兄)追悼ライブ」だった。だいたい「ファンキー・モンキー・ベービー」がロッカーたちのオープニング曲なのだろうか。前回もそうだったような🤣🤣🤣。『LUCILLE」『Pepper moon』それに今回Kちゃんが所属する『CORAL』の3グループが2時間にわたって、途中休憩を挟みながら演奏した。実に楽しく、2〜30代の頃この世界を知っていたら私の人生もずいぶん変わったものになっていただろうなと少し後悔した。また来年も行く予定だ。

後日Kちゃんに「矢沢永吉さんが、紅白歌合戦の特別枠で出るらしいよ」と教えてあげたら喜んでくれたので、最新の月刊『文藝春秋』に出ていた栄ちゃんの記事を送ってあげたら、「ウチは親が文藝春秋の購読者です」と返信がきた。

午後5時近かったので、さぁ帰ろうと思ったが、さっきわざわざ会場まで連れて来てくれたお兄さんを思い出し、その親切に応えるべく飲みに行った。お兄さんは、「あぁ😵😵〜」と喜んでくれた。1人焼肉もなかなか良いもんだ。お兄さんと話していて、この店の女将さんが母親だと知り、「良い息子さんですね、親の躾がいい」とお礼を言って、小1時間ほどで引き上げた。私の後悔の1つに下町に住まなかったことがある。立ち食いそば活動で、江東区や江戸川区、葛飾区や足立区を回るたびに、この辺に住んでみたかったな〜としみじみ思う。小岩もそのひとつだな。次回もこの店に来たいな。

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