下鴨 逍遥 763

今日29日と30日は、このブログに度々登場する奈良県天理市の山の中で書いている。一人暮らしをしているY中䂓矩子さん(86)の家で、餅つきが行われるのでやって来た。ちょうど帰省ラッシュと重なったが、12月24日に新幹線の切符を買ったので指定席だった。それでも空席があったのは午前6時25分の分だけで、ラッキー。

新横浜駅のホームでは、車掌さんのアナウンスが響く。「品川駅では、自由席1号車から3号車に沢山のお客様が集中したためお乗りになれない方が出ました。後ろの15〜16号車にお回りください」という指示だ。確かに指定席の通路にも乗客が溢れていて、中には「知恵者」もいて、最後尾の客席の隙間に潜り込んだ余裕の女の子も。

▲改革前の書斎の机とベッド

▲ 改革後 片付けをしながら深夜 キムチうどん

私は昨日(28日)、書斎の大改革❓を行った。その話はいずれまた。そのため後片付けで、前日からほぼ徹夜で新幹線🚄🚅に乗り込んだ。サンドウイッチと海鮮弁当を食べると後は京都まで(( _ _ ))..zzzZZぐー 「京都、京都」のアナウンスで目が覚めた。凄いというか冷や汗ものだ。午前8時15分じゃ早すぎるなと考え、京都駅のコインロッカーに荷物を入れて、街に出てみることにした。こんな発想ができるのも、脊柱管狭窄症から解放されたからだ。

最初に来たバスに🚌🚍飛び乗った。行き先は、『下鴨神社』とあるではないか。しかも気がつけば京都駅前には『法華クラブ』のホテルが見える。おぉ〜・・・・。思えば1987年12月29日だったから今日でちょうど30年が経っていた。レンタカーを借りて、当時暮らしていた彼女と年末から京都に遊んだ。ホテルはどこも満室で連泊が出来ず、初日は下鴨神社⛩⛩⛩向かいのホテル、確かプリンスホテルだった様に覚えている。だが今回探して見たが、それらしきホテルは無かった。記憶にあるのは、早朝の下鴨神社、小雪が舞う大原三千院、初詣客で賑わう、確か縄に火を点けてクルクル回す八坂神社の深夜の初詣、途中で帰ったけど、なかなか風情がある好い冬だつた。

30年ぶりの下鴨神社⛩⛩⛩は、正月初詣を迎える準備に社務所の人たちは、忙しそうに行き来していた。チラホラ観光客の姿が見え始めたところで引き上げた。帰りしな「女守護 日本第一美麗神」と表示がある『河合神社』;にも詣でる。こうして下鴨神社のかなり広い境内をぐるぐる歩き回ったが、脚は全く痛くない。頬を打つ寒風もこれまた爽快だ。

京都に行くと必ず立ち寄る知恩院の『信三郎帆布』を覗く。午前9時から開いているところが凄いね。今日も女性客が多い。気に入ったものを5点買い求める。1982年の冬に、S潮社にいた竹馬の友、故倉友俊(介)ちゃんが、「京都土産だ」と言ってくれて以来、この店のものを愛用している。今や私が持つバッグの8割は『一澤帆布(当時の社名)』『信三郎帆布』だ。

天理への電車は、いつものように近鉄で大和西大寺まで特急を利用して乗継ぐ。もうすっかり慣れてしまった。昼過ぎに到着。天理駅の「誰でもトイレ」は、ウオッシュレットだった。気がつかなかった。そしていつものように、䂓矩子さんが笑顔で迎えてくれた。寒ぶ😵😨❄️。

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