『羊の木』 疲れたぁ〜 805

66歳になって初めての映画『羊🐏🐑🐏の木』を桜木町まで観に行った。最近露出が多い木村文乃さんが、関ジャニ∞の ドックン すぐ名前が出てこない、と共演している。テレビの番宣がなかなかや良かったので、と期待して行ったが、まぁ最初から最後まで目が離せず、「疲れたぁ〜」が実感だ。

内容はネットで見てもらうとして、概略としては、殺人を犯して刑期未了で仮釈放された男女6人の人間模様を描いたもの。彼らの世話をする市の職員役をドックン、彼の片思いの相手が文乃さんで、極秘にされている「殺人の前科者」たちが、その立ち振る舞いからボロを出してしまったり、自ら告白したりする。

このところの文乃さんは、どうもネクラの役が多い。以前のようなハツラツとしたイメージから遠い。役者にとっては重要な過渡期なのだろうけど、彼女の好さを引き出せていないような気もする。錦戸亮ちゃんは、はまり役、松田龍平さんは神経が飛んでる役はピッタリだと思った。映画自体は、今ひとつピリっと来なかった。次に見るのは長澤まさみちゃんの『嘘を愛する女』かな。

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