親友 山英(やまひで)の墓参りに行く 901

眺めてみると父親の山田一雄さん(東京藝大教授でNHK交響楽団常任指揮者)と親友 山田英幾のお墓は凄く立派だ。カトリック山手教会墓地の入り口から14〜5メートルの左側にある。離れたところから見てもその威風堂々とした墓石は、指揮者と作家の親子墓らしい。

お墓は誰も来た形跡がなく、ちょっと意外だった。「山田さん、淋しかったやろ。すまん、すまん』と声を出して詫る。大体いつも声を出して語りかけるのが習いになっている。娘と来ると、彼女からよく笑われる。山英は、寂しがり屋だから、命日の前後ともなると誰か来てくれるだろうと期待していただろう。胸が痛む。

そこで墓の場所を知りたい方に。

みなとみらい線の終点「元町・中華街駅」で降りて、改札口を出るとタクシー🚕🚖に乗る。「柏葉老人センターの前を通って『山元町交番前』の信号の先、『太平町入り口』のセブンイレブンの先まで」といえばOK。

すでにお花を買っていれば、「『太平町入り口』の信号を右折して、『日蓮宗圓大院』の手前」で降りる。ここから先は、一方通行で行けない。

後は道なりに歩くと右手に『石井石材店』の看板があり、その向かいの急な階段を上がると『蓮光寺』がある。この中に山田さんのお墓がある。

登りきった所の斜め左前に水場があるので、ここで勝手にバケツに水を汲んで、いま登ってきたところから右折して、突き当たりに『福田家の墓』が見える。

そこで左折して階段を上って10メートル。右側の墓石が『小菅家の墓』と先の『村上家の墓』の手前の間の途を右折する。冬は遠くに正面に富士山が望める。

30メートルで『カトリック山手教会墓地』になっているので、すぐ解る。

墓参りをしている最中に、全国紙の記者からインタビューの依頼が入った。これも山田さんの引き合わせかも知れない。ありがとう😊😊😊😊。

帰りは「山元町」バス停から横浜行きに乗った。中華街で降りて、『四川麻婆新館』でランチを食べて帰るつもりだった。が下を向いてこのブログを書いているうちに通り過ぎて、気がつけば伊勢佐木町の『かに🦀🦀🦀道楽』の前だった。あちゃー🤷‍♂️🤷‍♂️🤷‍♂️。

仕方がないので、横浜高島屋の『魚久』に寄って娘の大好物のセットを4つ購入。帰りに『無印良品』で、麻&綿の「イージーパンツ」を安いので、ついつい色違いを4本も買ってしまった。

帰り着いたらすぐにチャーハンと麻婆豆腐を作り、東横線横浜駅で買った『崎陽軒』の焼売を温めて食べる。気分は中華街、てな訳にはいかんけどね。でも満足、満足。チープな倖せだ。

お昼を食べているところに、今度は別の全国紙の記者から取材が入った。先の記者も、この記者もこのブログを読んだり、ここでも取り上げた『S経新聞デジタル』の「IRONNA」で書いた「サボリのススメ」を読んだらしい。やはりデジタル記事の時代なのかも知れない。溜まっている連載の原稿、書かなくっちゃ。

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