帰郷 ⑧ 豊後高田ガーデニング ( ガーデンの写真 追加版)913

37年前に「日中友好青年の船」で、大連→瀋陽→天津→北京を回る若者達と一緒に中国🇨🇳🇨🇳🇨🇳を訪れた。その時知り合ったのが、大分県代表の一人岩本義彦さんだった。

私より1歳下だからいま65歳。宇佐八幡宮で有名な宇佐から車で20分のところにある豊後高田が、彼の地元だ。今年2月、30年ぶりぐらいに彼からメールが届いた。私のこのブログで思い出したらしい。好いね。

その時、「ガーデニングの趣味が高じて、雑誌にも紹介されるようになった」と書かれていた。更に「杵築に帰ったときに、遊びに来ませんか」とあった🤭🤭🤭。これには2つ返事で応じた。それが今日の訪問となった。

宇佐駅まで迎えに来てくれた岩本さんは、30年前の面影をしっかり残していたので、直ぐに分かった。豊後高田を訪れるのは、恐らく初めてだ。最近は「昭和レトロ」を前面に打ち出した町起こしで、全国に知られるようになった。更に日本で最も住みやすい町としてNO1に輝いたのも豊後高田市だ。どうした‼杵築市。まぁ住んでもいない私が云うのは、失礼か。

そんな地元で水産業のエキスパートとした様々なことにチャレンジして来たのが、岩本さんだ。県から海外研修で派遣された国は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドと目まぐるしい活躍だ。牡蠣の養殖で脚光を浴びたあと、目をつけたのがニュージーランドで食べたムール貝だった。

この養殖を手がけると、再び全国のレストランなどから注目を集めるようになり、新聞や雑誌、テレビで紹介されるようになった。

▲美味すぎて、ひとりで完食❣

自宅横の事務所に入って直ぐ。「小俣さんは牡蠣は大丈夫ですか❓」「もちろん❗夕べも杵築で食べてきたばかりです」すると奥さんが、「主人が焼いた牡蠣です」と持ってきてくれた。更にずらりと並んだムール貝。チーズ🧀🧀やアンチョビを乗せて焼いた料理は、抜群に美味しく、香ばしかった。思わず「冷やしうどんの大盛りを食べるんじゃなかった❗」(ごめん🙏🙇🙏🙇杵屋のご夫妻)

そんな彼がムール貝同様にハマったのが、ガーデニングだった。カナダ🇨🇦🇨🇦🇨🇦で見た庭の素晴らしさ。ニュージーランドで見た庭づくりの楽しさ。早速自宅横の庭を大改造して、全て自分の手作りで、ガーデニングを楽しみながら、仕上げていった。それがこの写真の通り。

「あの白いのが、アカシヤの大連のニセアカシアです」やはり日中友好青年の船OB❗いっしょに行きましたね、大連。「こちらの赤ワイン色したのが、カスケルージユ」「そうか、ルージュって言うくらいあってロゼワイン🍷🍷🍷の色ですね」話が弾む。

「この黄色いのが、ニュージーランドで咲き乱れていて、帰ったら是非植えようと思ったフリージアでない、フリーシアです」花💐🌼🌸の名前なんてバラ🌹🌹🌹と菊とチューリップ🌷🌷🌷、それに桜🌸🌸🌸くらいしか知らない私は、慌ててメモを取った。

この間庭で育てているハーブを摘んで、直ぐにハーブティー🌿🌿🌿を振舞ってくれる。「これは甘いですよ」と渡されたのが、ステビアだった。「こんなに甘いんですか‼」と驚天動地。瞬く間に2時間が過ぎてしまった。

杵築と宇佐とは、特急列車で15分。むしろ駅での待ち時間の方が長いくらいだ。明日朝早く帰るので最後の雑務もあり、再会を約束して別れた。とんでもなく楽しいひと時だった。

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