久しぶりに「新小岩」で飲んだ。いやぁ懐かしい。28年前、失意の頃毎晩のようにこの地に通った。ほとんど人間不信で立ち直れない状況を見兼ねたT京新聞の M串栄一さんが、「昔の彼女がやっている店があるから」と誘ってくれたのが始まりだった。確か『御伽草子』という太宰治ファンのママがやっていた、地元では結構人気の店で居心地が良かった。が、トイレが汲み取り式で、客が行くたびに臭ったのには閉口した。
そのうち『御伽草子』のママたちと一緒に新小岩駅近くのスナックにも顔を出すようになり、F(木啓孝)ちゃんも参加。昔の取材先だった警視庁のO崎孝さんが、久松署時代によく新小岩で飲んだというので彼も誘って、どんどん知り合いが訪れるようになり、ここでも区の水道局や消防士たちと飲み友達になった。そうそうレズビアンのカップルとも仲良しになった。
夜回りの帰りは、必ずここに立ち寄るのが日課だった。みんなどうしているだろうか❓すっかり老人のはずだ。『江戸川総合文化センター』に行くタクシー🚕🚖の窓から、街並みを眺めながら、丁度当てつけのように上映されていた『寝取られ宗介』を見に行った、苦く哀れな30代後半を思い出していた。
T勢さんの歌謡ショーが終わったので、ゼミで一緒だったK同通信のK井信孝君や日刊GンダイのO野ちゃん、N経調査のF川君と4人で飲んだ。やはり新小岩は裏切らない❣️
▲この何と嬉しそうな顔
『下町浪漫』という居酒屋🏮🏮に入ったのだが、通された奥の間を見た途端、K井君が、「おまっさんが、超喜びそうな所ですね」と笑うから周りを見渡すと、我々が座ったコーナーは、何と『任侠の間』だった。「嬉しい😃😆😊😂超🤗💓」昨今の記者の世界の話を聞きながら、ハイボールが進む。
小1時間ほどいて、小岩駅午後10時32分のJR総武線→横須賀線乗り換えなしだったので、1時間ほどで妙蓮寺に帰り着いた。あそこなら近いから月に2〜3度は行ってもいいかなと心が動く。今なら笑いながら🤣🤣🤣酒が飲めそうだ。