薩摩隼人・おごじょの心意気(1141)

このブログでは政治向きのことは、殆ど書かないのだが、今回は珍しく一言。

鹿児島人の気質を忘れた、いやもともと無かった、三反園訓知事が落選した。溜飲が下がって、あーいい気分だ。「決して人の悪口を言わない人間になろう」とN協会の後輩記者で、衆議院東京10区候補のS木庸介さんを見て学んだつもりだが、あまりに酷い人間、それも放送記者出身なので、ついつい書いてしまう。

ことは昨日投開票が行われた鹿児島県知事選挙。

私がいた頃の薩摩隼人・おごじょは、口先だけの人間、裏切り者が大嫌いだった。元テレビ朝日政治部記者の三反園知事は、反原発候補と協定を結んで相手立候補を辞退させ、自分は当選するやその後は「反原発なんぞは・・・」とばかり、知らぬ顔の半兵衛を決め込み、さらに原発容認に舵を切って再選を目指していた。

保守王国鹿児島にあって、自民党、公明党推薦の三反園知事が再選されるようなら、西郷さんを担いで明治政府に反旗を翻した鹿児島人の気質もこれまでかと半ば諦め、半ば反三反園陣営の奮起に期待していた。

当選した塩田康一さんは経産省OBだから「原発」賛成だろうが、それならそれで反対派はこれまで通り徹底して運動を続ければいい。とにかく三反園知事のようなヌエ的人物を許さなかった薩摩隼人・おごじょの真摯な気質は今も健在。好きだなぁ~。

     

親子2代にわたって鹿児島の右翼を自認する友人(そう私はリベラルだけど友達には右翼もいる)が、メールで伝えてきた。

あんなミタゾノを担いだ森山裕(自民党国対委員長)率いる鹿児島の自民党の馬鹿さ加減のおかげ。森山裕も恥をさらした。右翼としてもいい気味

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