『王府』(ただし日吉)(1243 )

29日金曜日は、昼から日吉で打ち合わせがあったので、早めに出かけて、前から気になっていた中華料理『王府』で昼食にした。霞ヶ関や新橋、虎ノ門界隈で働いたことのある人なら30年ほど前、『王府』の「王府麺」を食べた人は多いだろう。「これで商売になるのだろうか❓」と思われるほど大量の「茹で麺」が丼で出て来て🍜🍝、独特のスープにくぐらせたり、辛味味噌をつけて食べるのだが、美味いのなんの😋😋😋😋。確かお替りがタダではなかったか❓

何杯でも食べられる。若かったこともあり、とにかくよく行った。呉越同舟、他社の記者にもよく会った。しかも驚くほど安くて、それも大人気の理由だった。がいつの間にかなくなってしまった。そこと同じ名前だったのをSNSで見つけて、以前から入ってみたかった。

扉を開くと、午後1時半なのにほぼ満席。入って右側がカウンター、左側が畳の席。「あっ🤭🤭🤭違う、あの王府じゃない」と瞬間理解した。典型的な街中華の店だった。もちろん私はそんなこと構わない、要は美味ければ好いのだ。

入って手前から畳2つ目の席に髪を長くした近くの大学の附属の中学生か高校生と思しき4人組が鎮座している。テーブルを見れば食べ終わってお喋りをしていることが一目瞭然だ。「コロナだというのに・・・」と思うが、若者は平気なんだな。とにかくマスクをつけたままで注文する。実はメニューは決めてあった。2日前に「日吉で待ち合わせ」と聞いたときから、「おー日吉なら『王府』だ、酢豚とチャーハンだ」と。

待っている間に奥の畳に4人、2人出て、カウンターに2人入って、さらに入店があり・・・といった具合で回転がいい。先に半チャーハンと餃子、スープが出て来た。スープを飲めば、この店の味が分かる。美味い😋😋これとチャーハンで十分だとも言える。すぐに酢豚も。真っ先にこちらから。とにかく想像以上の量だったが、黙々モクモク箸が進む。酸っぱさが強すぎず、豚の唐揚げとあんが絡み具合がいい。私が食べたいと思っていた味そのものだった。餃子はニンニク臭がしないので、使ってないのかと思ったが、帰りにマスクをしたら仄かに、独特の香ばしい匂いがしたから入っていたのだろう。大満足。40分足らずで食べ終えたが、この間何人もの客が出て行き、入って来たが、件の4人組は40分経っていてもおしゃべりを続けている。まだ空席が4つあるからご主人も平気なのか。常連で諦めているのか。こういう時のマナーは、学校では教えないんのだろうか。あの学校は昔は自由だが、躾やマナーには厳しかったと思ったが。

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