青葉台家庭農園訪問(1545)

天気が良かった5月29日(日曜日)は、横浜市青葉台に住むM森直昭さんの家庭農園を見せてもらいに出かけた。この日家人と娘は、午前6時過ぎに起きて、宝塚歌劇を見に出かけたので1人の私は、大体いつもそうだが、目覚めてから彼に電話をかけると「イイですよ」というので、ホイホイ。

彼とはトイレ探検隊仲間だが、私が60歳を過ぎてから知り合った中でも、特に親しい3人のうちの1人だ。馬が合うというか嗜好が似ている。「今レモンハイにハマっている」というと、「じゃぁ大井町駅前の・・・」といった感じ。

午後2時に駅前で待ち合わせたら、オート3輪車で待っていてくれた。これは最近彼が農作業用に60万円で買った中国製で、「バタバタバタ」ととんでも無い音がして、珍しさも手伝って青葉台の街中を走ると注目される。私も後ろの席に乗っていて多くの視線を感じた。中々イイ👍👍👍。

駅からこの「バタバタ」号で6~7分だろうか。こんな高級住宅街の中に「家庭農園」があるのだろうかと訝しく思っていたら、突然アパートの先に現れ、それも想像以上の広さなので驚いた。早速彼が借りている畑を見せてもらったが、これがまた思いの外広かった。

辛み大根や青首大根、そら豆とか数種類を育てている。ここの素人ファーマー達は、レベルが高いらしく、プロより念入りに育てた人参やナス、キュウリなどは、収穫すると駅前の「市(いち)」で販売するらしい。無農薬で、しかも味がいいため瞬く間に売れるという。彼はもっぱら自家用、まぁ酒のツマミ用だが、今は酒を控えているので、ノンアルコール用だ。

その畑からまだ育っている途中の辛み大根を2本お土産に抜いてもらった。もっと抜いてくれようとするので、そんなに貰っても食べるのは私一人だからと断った。これを擦って、「越前そば」風に冷やしぶっかけにして食べると美味い。以前NHKで「越前そば特集」を、おそらく福井放送局制作だと思うが、やっていて、面白かったのでとうとう最後まで見てしまった。

青空を眺めながら、大きな藤棚の木陰でプカリ、プカリ吸うタバコがうまい。帰りは遠回りして坂道を降り、昔の農地が残る川沿いを通ったので、つい2〜30年前までは、こんな畑ばかりの土地だったことを思い出した。というのも「日本香料」株の買い占め事件を取材したときに来たことがあったからだ。どうしても事件と結びつけてしまう🤣🤣🤣。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク