立ち食いそば探訪記【132】<原木そば 原木中山駅前>(1554)

畏友S井淳ちゃんに唆されて、今日(6月10日)午前11時半過ぎ、千葉県船橋市原木中山駅直近の「原木そば」に行って来た。注文したのは、淳ちゃんに敬意を表して、彼の大好きな「コロッケそば」に、「ごぼう天」をトッピング。590円だった。

これぞ「立ち食いそば」と言える我が愛する味。喉越しの良いそばが、甘辛の汁に絡んでスルスルと。「ささがきごぼう」の天ぷらの一つ一つの味わい深さ、とうもろこしの粒が入ったコロッケと、絶妙のコンビネーションだった。食べ終わって思わず、「あ〜美味しかった❣️😍👍」の声が出たほどだ。

淳ちゃんが、<原木そばは、必ず行ってください>とイチ押しした意味が、店に入ってすぐに分かった。私が大大大好きな100%立ち食い、厨房が見渡せる完全開放、そして彼が言った通り、とてもチャーミングな女将中村さん❣️😍👍👍👍👍の存在だった。近くだったら、飲みに誘いたくなるほどステキな方で、語り口調が丁寧で柔らかく、「ありがとうございます」の語尾が、「ございま〜す」と間延びする辺りが可愛い❤️❤️💕💕😍😍。

今日の東西線は最悪だった。『東西そば』で食べ終わって、午前10時半前に葛西駅ホームに立つと、けたたましい音量で、「妙典駅で信号トラブルのため上下線全線で不通」のアナウンスが、これでもかこれでもかとばかり繰り返された。あちゃー😣😣。

一旦外に出て、駅前の喫煙所でタバコを吸っていると、「回復しました」とスピーカーから流れる大きな声。ところが駅に戻ったものの、電車は浦安駅止まり、2度目のあちゃー🥲😭😂。次に来た西船橋駅行きは、「急遽終点を妙典駅に変更します」。3度目のあちゃー🤷‍♀️🤷🤷‍♂️。妙典駅で待っていた西船橋駅行きに乗り換えて、ようやく原木中山駅に到着出来た。車内でアナウンスを聞きながら、コロンブスやアメリゴ・ヴェスプッチ、伊能忠敬、河口慧海の苦労が偲ばれた。

お陰で、お上さんに挨拶するときの口上も、いつもの「横浜から来ました」 に加えて、さっきまでの東西線の難行苦行を交えて、ここまで到達することの困難さを説いた。すると女将さんが気の毒に思ったのか、「皆さんが来てくださるから、何度か止めようと思ったのですが、続けてきました。平成元年の創業から何も変わっていないんですよ」と。そこで記念撮影をお願いした。

葛西駅から5駅なのに、ここに来るまでに60分かかったが、この苦労もモナリザならぬ、中村"女神の微笑みを見たらなんのなんの。来た甲斐があった。淳ちゃん、唆してくれてありがとう😊😊😊❣️😍👍

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