まずは表題を見て「おやっ」と思ってくれた御仁は、「小俣は生きておるのだろうか?」の安否確認や何となくこのブログを眺めているのではなく、少し本気で読んでくれているのではないだろうか。「小俣は暇だから、いつまでこんなもの書いているんだろう」ぐらいの人が私の友人には多いと思う。本来なら「立ち食いそば探訪記」は176回目を数えるところなのだが、急遽2回にしてある。
この【2】というのは、先日過去の「立ち食いそば探訪記」を読み返していたら、何と第2回目が抜けていることが判明。「いきなり2回目かよぉ〜」と少しがっかり。でもすぐ立ち直るのが私の特技なので、それなら次回書くときは【2】にすればいいじゃないか、わざわざ書き直すと175回もさかのぼって修正しなければならないので、と考えた。
ちょうどこのシリーズを始めるきっかけとなった『立ち食いそばうどんの会』に畏友T橋宗ちゃんの招待で入会したのが2021年8月1日で、第1回目の投稿がJR東神奈川駅の『日栄軒』だったので、今年もここからスタートした。
第1回は「穴子天」だったので、今回は、立ち食いそばの基本形「天玉そば」(500円)に、ねぎ増し(30円)。コレに入場券140円だった。そう、JRは悋くてそばを食べに構内に入るのに入場券を取る。『しぶそば』の入っている東急や『星のうどん』がある相鉄線横浜駅では駅員さんに声をかければ入れてくれる。昭和がそのまま残っている。
今日は『日栄軒』の食券機の調子が悪く、「ねぎ増し」の券は出たものの、他のものは軒並み発券されず、その都度年配の女将さんが出てきては、「すみませんね🙏🙇🙇♂️🙇♂️」と謝りながら注文を受けていた。そんな光景も好きだな。確か父が生まれた年、大正7年(1918年)の創業だからもう100年以上も続いている。
こちらのそばは、「立ち食いそば」の王道らしいチープな美味しさ。今年ものんびり"そば活” を行っていこうと、決意⁉️🤣😅🥶を新にした。