『ぜん老れん』早くも前途多難 と言うほどではないか 808

『ぜん老れん』準備会を発足させた所までは良かったが、早くも難問が、というほど大袈裟ではないが、クレームが来た。既にA(田芳生)ちゃんのところには、連絡があったらしいのだが、「連帯のあいさつ」だと勘違いしていた。

話はこうだ。全国の老人クラブを束ねる『全国老人クラブ連合会』なる組織から、「うちの略称は、『ぜんろうれん』なんですよ」という連絡がAちゃんの所に2〜3日前に来た。Aちゃんは、「凄いよあっちは580万人もいるんだって。我々もメンバーどうやつて増やすかね?」なんて、『全国老人クラブ連合会』から早くも連帯のあいさつが来たと勘違いして、我々と呑気な話をしていた。

この辺が我々の本当にアホな所で、あれは抗議、クレームの第1弾だった。というのも、今度は今日になって私の所に、こんなメールが届いた。

「全老連」という団体が既に存在することはご承知でしょうか?

有田芳生さんにもツイッターでご意見を申し上げましたがお聞き入れいただけなかったようです。

もし、全と連をひらがなに変えたのだから問題ないというご認識でしたら、それは少々見通しが甘いのではと存じます。

一般社団法人法6条では、すでに存在すする一般社団法人と誤認のおそれのある文字を使用してはならない、と規定されています。

ぜんろうれん、と発音する分には区別が付かず、かつ、老人にかかわる団体なのですから、誤認のおそれは充分にあると考えます。

(先に存在する全老連と協議済みというのであれば別ですが。)

驚いた‼️本当にビックリぽんや。

ノーテンキな我々らしい。そこで確認のため日本を代表する弁護士K田村洋一ちゃんに調べてもらうことにした。が相手に直接訊いてみる必要があると、その後新霞ヶ関ビルにある事務局に電話してみた。

とても穏やかなY野さんという女性の事務局長が応対してくれて、メールと同じ趣旨のことを話された。

私は別に名前にこだわっていないし、私もAちゃんもこれまで「ヘイトスピーチ」や「差別」と闘って来て、他人が嫌がることは理不尽なこと以外は、やらないことにしているので、そんなに嫌がるなら無理にする必要はないと判断。

▲一夜で雲散霧消した『ぜん老れん』

ということで、名称については、振り出しに戻った。まぁ続々参加希望者が名乗りを上げてくれているので、むしろみんなで相談できて良かったかも。洋一ちゃんも仲間に入れよう、同じ歳だし。

ちなみに私は、赤瀬川原平さんの『老人力』をバイブルとしているので、『ライカ同盟』から借用して『老人同盟』ってどうかな❓

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