10日は、午前8時からの全体朝礼を聞かせてもらった。研修セミナーで、何か参考になればと思ったからだ。朝礼に30〜40人が来ていたのには、びっくりした。各部署からの報告を聞いていると、私は中学を最後に今日まで朝礼なんかやったことがない職業だったので、「サラリーマン、OLは大変だな。俺には務まらんなぁ」とついつい思ってしまう。
会場に移動すると、既に別のグループの10人余りが来ていて、あっという間に葬儀用のホールはいっぱいになった。
講話は、ここ2〜3年、政治家、官僚、会社、経営陣、メディア、ジャーナリスト、自衛隊幹部・・・などなど日本のエグゼクティブと言われる人たちによる「嘘🤥🤯」や「隠蔽」「改竄」が蔓延し、果ては準レイプ容疑者まで出る始末で、『信頼』を失うことの容易さ、逆に回復することの難しさについて語った。
それにしても、これほど事例に事欠かないというのは由々しき事態、余りに情け無い。上は総理大臣から末端の役人まで、よくぞまぁこれだけ。大学の講義のようにパワーポイントを使い身近な事例もいくつか上げながら話した。
あっという間に90分が経ったが、眠る人はいないし、メモを取りながら聴く熱心な人もいて、やり易かった。社会人と学生とでは、えらい違いだ。快いね。
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