帰郷 ⑦ 杵築 最後の半日 912

朝は帰省すると毎日通う『三川食堂』で、「朝カレー🍛🍛」を食べる。昨日は卵焼きを焼いてくれたのだが、普段は焼けるスタッフがいる午前10時からだという。「きつね🦊🦊うどん」も同じ。あちゃー🤷‍♂️🤷‍♂️🤷‍♂️。

三川から帰る途中の道路脇には、「売地」「売り店舗」といった看板が目につく。昨日のドライブ中も至る所に建てられているので、そのうち「ゴースト・タウン」になるのではと思ってしまう。

午前中は、2年前に亡くなったらしい遠い親戚のおまいりに行くつもりにしていた。昨年から気になっているのだが、いつも店のシャッターが下りていて、奥さんは実家に帰っているのか、不明だった。昨日シャッターが上がっていたので、それなら、と出かけたが、いくらピンポンを鳴らしても返事がない。仕方がないのでお供えの「ぬれ甘納豆」を持ち帰る。

次は昨夜会ったばかりなので隆ちゃんの所に、お土産だけ届けに行く。本人が居たので、15分ほど息子の話などして引き上げる。

あとは先日3回忌の法要があった吉崎雄( 一)ちゃんの墓参り。安住寺は実に寺らしい寺で、こじんまりとしているが雰囲気が良い。ここの火事の時、私は駆けつけて、消防士達に取材した。当時の私は、火事があると授業中でも、風呂に入っていても飛び出して行っていた。小さな町での火事が珍しかったのだ。

A部長夫が貸してくれた自動車🚗🚘を彼が経営するガソリンスタンドまで持って行き、帰りは堤防づたいにバス🚌🚍センターまで歩く🚶‍♀️🚶‍♂️🚶‍♂️。というのも、午前11時56分のJR杵築駅行きのバスに乗って、31分の特急で宇佐に行くためだ。

途中錦江橋を渡っていると川の中に橋桁の基礎のコンクリートが波のまにまに🌊🌊みえるではないか。そうだ、やっぱりあそこに木製の橋が架かっていたんだ。

30分ほどでバスターミナル近くに来たので、すぐ斜め前の『杵屋うどん』に入る。「冷たい山かけうどん」の大盛りを注文する。2日続けて休みだつたので、「やっと念願が叶いましたよ。杵築に帰ったらここに来なくっちゃ」と声をかけると、覚えてくれていたのか、ご夫婦共々喜んでくれた。

遠い親戚の家よ前を通るとシャッターが上がっていた。後でお参りに行かなくっちゃ。

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