上海セレブ親子とランチ ついでに中国整体 1064

一昨日にM健の『宿命』を読み、昨晩はその著者と飲み、今日は午後2時から上海セレブのN島雅子、コウショウちゃん親子と横浜の『つばめグリル』で、昼ごはんを食べた。

N島は私が呼び捨てにする数少ない友人の一人だ。B化放送のディレクターをしている時に、F(木啓孝)ちゃんの担当とかで引き合わされた。彼が「N島、N島」と呼ぶので、ついつい私も呼び捨てにするようになった。娘以外に他にあるかなぁ❓

▲いつも行列のできる店

彼女の人生が凄いのは、30歳を前にしてB化放送を辞め、江沢民主席の母校 S海交通大学に留学し、卒業後は〇HKに入局し松山局に赴任。ここで県の幹部に食い込んでスクープを連発した。その甲斐あって、国際部に異動したが、上海時代の友人と結婚するとサッサと辞めてしまった。

ここまでならままある話かもしれないが、結婚したケイさんは、中国版江副浩正さんの様な人物だ。もちろん私も仲良しで、F旦大学に短期研究で行ったときは、大変なもてなしを受けた。

彼は友人3人と、リヤカーに広告塔を乗せて上海市内を引いて巡回する広告会社を立ち上げて、大成功した。リヤカーが、車に、さらにエレベーターの中や空港のテレビ画面を使った広告会社へと発展してきた。今では従業員11000人と〇HKの職員数と同じ規模の中国国内屈指の広告媒体企業となっている。

私の友人の中では、いちばんの大金持ちかもしれない。そこで「セレブN島」と崇めて呼んでいる。年に1〜2度か実家に帰る際、Fちゃんと3人で、中国での生活やメディアについて聞きながら、飲むことにしている。

今回は長男で小学2年生のコウショウ(漢字を聞き忘れた)ちゃんと一緒だったので、子どもが好きなグラタンやハンバーグを食べながら何年も、いや10数年も上海で暮らしている彼女の話を聴く。実に興味深い。

▲コウショウちゃんは、シーフードグラタン

コウショウちゃんは、小学校は「インターナショナルスクール」に通わせているので、授業は英語で行われ、中国語は週1時間あるだけだという。これに日本語が出来るから、7歳にしてトリリンガルなのだ。しっかりしていて、大人との会話に、横から質問を投げかけるが、それが的外れでない。富裕層の教育は、M健の『宿命』でも伺い知ることができるが、目の前に実践している人物が友人というのも可笑しい。

「反腐敗キャンペーン」について訊くと、それは我々が想像する以上に激しいもので、徹底しているという。その反動で彼女のセレブ仲間の高級官僚は、追放された者たちからの報復を非常に恐れていている。特に子どもに危害が加えられないか警戒して、始終「今はどこにいるか」連絡を取っているという。

▲N島は和風ハンバーグ

面白かったのは、pm2.5の現状で、習近平主席の号令一下、毎年10%近くずつ数値が下がっていて、夏の場合は上海より横浜の方が高い数値を示していることを、手持ちのスマホ📱で、そのデータを見せてくれた。冬場はまだまだらしいが、『それも遠くない将来大幅に改善されるだろう」とセレブN島。1時間余り経ったところで、コウショウちゃんが退屈そうだったので引き上げた。彼女の話は、毎度ながらかなり面白い🤣🤣🤣。

▲定番の「つばめハンバーグ」

M健➡︎セレブN島と続いたので、仕上げは、妙蓮寺の中国整体を受けた。私の腰痛や脚痛の原因は、姿勢の悪さにあるとF田先生は指摘する。ごもっとも。小学生の頃からみんなに『ねこ背』と言われ続けきた。「無理に大股で歩きなさい。そうすれば姿勢が良くならざるを得ないから」と言われ、早速試している。妙蓮寺界隈で、無理に大股で歩いている初老の男を見かけたら、私だと思って下さい。

こうして「3日間中国🇨🇳🇨🇳🇨🇳三昧」は終わった。

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