大分らぁめん『たまがった』(1201)

介護の授業が30分余り延びたので、少し慌てた。というのも出版の企画で、午後5時半に同じT理ビルの中の居酒屋🏮🏮で会う約束をしていたからだ。延びると分かった瞬間、ササッとメールして遅れることを連絡。午後6時前に顔を出した。普段の私は、打ち合わせで飲むのは90分と、大学の授業と同じ時間を想定しているが、昨夜は本題が済んでも、昔の横浜の話や映画の話、小津安二郎監督や高倉健さんの話など話題が尽きず、気がつくと10時前だった。

ビルの1階で別れたあと、大分らぁめん『たまがった』に向かう。居酒屋の料理が私には今イチというより、ファミマの『お母さん食堂』の方が美味いと思えるくらいだったから。さすがにファミマには刺身は無いだろうけど。

夜10時を過ぎても駅周辺はまだまだ人出が多い。外にある券売機で、普通盛に毎度のことながらネギ、キクラゲ、辛子高菜、煮卵のトッピング。4人待ちでやっと店内に。寒かった。「柔らかめ」を注文。私の後からも続々、客が途切れることがない。全員が、と言っても6人だが「バリカタ」を注文。食べたことがないので「へぇ〜🤭🤭🤭 若者の嗜好ってこうなのか」といささか驚く。

以前食べてから何年も経っていて味の記憶はないのだが、我が郷里のラーメンながら普通だった。酒を飲み過ぎていたせいかもしれない。ただハッキリ言えるのは、あの薬品臭い紅生姜はやめた方がいい、周りを見ても使っている客がいなかったのは、すでに知っているからなのか。

帰りに横浜立ち食い蕎麦の名店『鈴一』の前を通ったら、当然のことながら閉まっていた。左端のドアの隙間からちらりと見えたのは、売上の勘定❓をしてい様子だった。確かに店の人は、そのひとときが1番の愉しみだろうなと想像させるほど商売繁盛している。浜っ子の家人に言わせると「横浜一儲かっている蕎麦屋」だと。今夜はよく飲んだし、ラーメンも食った。睡眠不足のせいか足取りが重い。

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