テレ東「WBS」4月から午後10時スタート(1240)

火曜日は今期最後のオンライン授業だった。早稲田の留学生は本当にレベルが高い。毎年痛感することだが、日本人より日本語を知っていたり、会話能力に優れていたり、その中味のレベルも高かったり、と驚かされることが少なくない。中でも女子学生が書いたテイクアウト専門のコーヒー店についてのルポルタージュが面白い。次の展開を早く読みたくなるほどで、ついついコーヒー1杯のために飯田橋まで飲みに行ったほどだ。

2月は課題提出と採点だけなので、こういう点では非常勤の講師や非正規の客員教授は気楽でいい。東京都市大時代は、オープンキャンパスに出たり、試験問題を作ったり、AO入試の面接をしたり、共通一次試験や都市大入試の監督、更には採点などなどとにかく試験にまつわる作業は多かった。今となっては懐かしいほどだ。

午後からは、たまった録画を飛ばして見る。それでも『若冲』は最後まで見てしまった。他にもドキュメンタリーはついつい観入ってしまう。やはりNHKのディレクター、プロデューサーはレベルが高いと思う。また海外ものもBSも片っ端から観る。秀作揃いだ。

そういえは、テレビ東京の「WBS」が4月から夜10時スタートになる。随分昔から見ているし、大江麻里子アナが登場してからは、リアルタイム中心だが、録画して興味深いところは深夜再び観るのが習慣になっているので、「国際報道21」とバッティングする。「国際報道」は別にリアルタイムで見る必要はないので私の生活に変化はない。それにしても大江さんは、今のテレビ報道の世界ではNO1だと思う。左右に学者とジャーナリストのコメンテーターを配したときには、その捌き方の絶妙さに思わず「ほー」とため息が出る。ライバルはF2のアンヌ・ソフィーラピでは。

私は東京12チャンネル時代からテレ東ファンで、報道以外でもドラマやエンターテーメントも録画して見てきた。昔は「小が大を食う」面白さがあったが、今は内容的にも、NHK、民放各社と十分肩を並べた感じだ。もちろん予算や人員では勝負にならないのだろうが。

ついでに書けば、もう4年以上も毎週土曜日の深夜(日曜日の未明)に見ている『二軒目どうする、ツマミのハナシ』のおつまみさんとして登場する朝井麻由美さん、ずーと「泉麻人の娘」と名前テロップの下に表記されるのだが、もう必要ないのでは。本人がそれを希望するのなら別だが、彼女は十分独り立ちしているし、店の紹介も堂に入っている。私たちの年代は泉麻人さんはよく知っているし時代の寵児だったが、この番組を見る20代〜40代は、麻由子さんの方は知っていても麻人さんを知らないのでは。

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