ふたたびの『くり山』(1293)

笑われそうだが、また『くり山』に行ってきた。金曜日にとても美味かった話を家人にしたら、「食べた〜い」と。しかも「日曜日は何もないから」というので、1日空けての再登場となった。

<温帯さん側 背中を向けた女性やその斜め前の女性が後から加わった>

一昨日は11時半からと思っていたので、今日は11時オープン即入店を目指したが、途中花の写真を撮ってタラタラ行ったので、着いた時は10時25分、既に先客が8人、あちゃー🤷‍♂️🤷‍♂️🤷‍♀️。しかも運の悪いことに、先客の中には彼女と待ち合わせていた彼氏が2人いて一気に11番目に。

<寒帯さん側 マスクをしたスーツ姿のおじさんが写真を撮りまくる>

これで次の組みに回されてしまった。さらに待っている間に続々と客の行列は続き、私たちが入る頃には、我々を入れて31人待ち。前の10人と合わせて、この1時間で41人の客。中にはキャリーバッグを引いて登場した初老のスーツ姿の男性も。来るなり食券を買うのに驚いた様子で、早速スマホを取り出して記念撮影を始めた。分かるわぁ〜。

店側は日が当たる温帯さん、反対側はビルの日陰で寒帯さん😵😨❄️🥶。まるで井伏鱒二さんの『多甚古村』みたいだ。我々も最初は寒帯さんだったが、次待ちで温帯に昇格した。その間にも彼氏が席取り、後から彼女が登場するパターンが3組。みんなオトコは優しい。他にもカップルが3組。えっ😨😨😨今どき彼女と2人でラーメンを食べるのかぁ⁉️あっ俺たちもそうだ。

我が身を振り返ると2人ラーメンの記憶は皆無に近い。思い出すのは、30年余り前、彼女の実家から40秒のところにあった渋谷の「ちゃんぽん」「皿うどん」の、今はなき『長崎』。そして今年、新横浜の『リンガーハット』で家人と食べるまでなかったと思う。”2人ラーメン”は流行りなのか。

結局到着から1時間待ちで、テーブル席に。我々は「あつもりチャーシューつけ麺」に、チャーシュー、メンマ、味玉子をトッピング。ところが最初に出てきたのは、トッピングのメンマだったのでビールが欲しい。キリンとアサヒしかないので『一番搾り』に。『くり山』がイイ店だとすぐ分かったのは、グラスがキンキンに凍っていてビール好きにはたまらない。(中には、キンキンでない方が美味い😋😋😋という人もいるけれど)しかもつきだしにチャーシューとメンマ、刻んだ白ネギが出て来てテーブルはちょつとしたメンマ大会。

ビールが喉を潤した頃、メインが登場。つけ麺を生まれて初めて食べるという家人は、2口、3口啜って大感激。確かにスープは美味しい、チャーシューも絶妙な味だし、茹で加減と旨味タップリの味付けタマゴ、薄味のメンマ、もっちり麺🍜🍝とくれば、誰でも感激するだろう。まだ食べたことがない人は、ぜひ。すみません余計なお世話で、まぁいつものことだけど。

店を出るときには、2人揃って大満足。「もう食えん‼️」と私には珍しくスープを残した。家の前まで帰ってくると、いい腹ごなしになっていて、突然家人が「お柏(餅)食べた〜い」と言い出した。それならと駅前商店街の『三吉野』まで。ついでに豆大福も。「もう食べられない」とさっきまで言っていたのに、彼女は柏餅をパクリ。私はコーヒーだけ。

少し休んだ後は、介護の際に指摘された事項の様々な日々のメモ書きを整理する。私はこの1ヶ月半、先輩4人から指摘された注意を全てのメモで残してある。それもいつ、誰から、と明記して。昨日は指導役のOさんが、「Mさんの副食は刻まなくていいんだから」と叱責するから、「3月16日午前10時52分に誤飲するといけないから、MさんもA子さんと同じようにカットしてと言っていますが❓」と応じると、「あーそう」と沈黙。しばらく経ってから「ハンバーグとかコロッケとかはカットして、他はいいから」とやんわり路線変更を説明。思い出したのだろう。争う必要は無いので、「了解です」でおしまい。

これは記者時代からの習性で、「言った」「言わない」論争に終止符を打つのに効果的だ。だからメモは身を助く。中にはそう反論してもガンとして聞かない人もいるので、そういう人とは付き合わないか避けて通ることだ。

夕方からは、たまったテレビの録画を観る。これについては長くなるので後日。

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