小笠原準備 その1 /  594

夜中の2時過ぎにお腹が空いたので、551の豚まんを1個食べて眠り直したせいか、目覚めると午前8時を回っていた。もちろん誰もいない。台所に行くと大好物の茄子とタマネギのみそ汁、炒り卵と挽肉のそぼろ、紅鮭とがあった。これは娘の弁当のおかずの残り物だろう。韓流時代劇ドラマの「猟奇的な彼女」を再生しながら朝ご飯。コーヒーを入れるのも面倒なので、十六茶ですます。餌台にシジュウカラが、せわしく行き来する。嬉しい、友達が訪ねて来たような。

 ▼11時過ぎに日吉の無印良品に下着とショートパンツを買いに行く。折角日吉まで来たのだからと、駅から近い洋食の「ぷくぷく亭」でハンバーグを食べようと足を運んだが、女子学生が2人並んでいて、「11時半からです」という。まだ7〜8分あるので銀行に寄って外に出ると鮨屋の前も並んでいる。「う〜ん」と迷ったが、回転寿司の方を選んだ。まずは生ビール。続々学生が入ってきて「ねぎとろ丼」「サーモン丼」「まぐろ+サーモンハーフ&ハーフ?」など頼んでいく。私と同時に入った4人組は「サーモンのハーフ&ハーフ」と言っていたような。ランチタイムは、丼にみそ汁がついて510円という安さが受けているようだ。

 ▼私はゆっくり「金目、大トロ、中トロ、ウニ、イクラ、活き蛸、活きホタテ、赤貝、ツブ貝、鰯、しめ鯖・・・シャリ極小で」と頼んで、待つ間ガリをつまみにビールを飲み続ける。そろそろハイボールにと思って注文すると「今の時期はまだやっていないんです」と女店員さん。入店から30分で満腹。横では相変わらずK応の塾生4人組が、とうの昔に食べ終わっているのに、ぺちゃくちゃお喋りを止めない。ランチが安いのは、薄利多売で回転が好いからやっていけるので、こんな連中が510円で30分経っても粘っていたら商売あがったりだ。中学生でもそれくらいの常識はあるだろうに、プンプン。

 ▼無印良品では、ショートパンツを5枚とパンツを2枚買った。必要と思われるモノは、その時その時に買っておく。蚊取りベープや歯間ブラシ、メガネクリーナーしかり。それが終わると夕食の買い出しだが、カツオの刺身と麻婆豆腐、スナップエンドウ、それにテレビCMでみた「エバラ浅漬けの素」を使って茄子、人参、タマネギ、キューリを漬け込んだもの。だんだん食事を作るのが面倒になる。

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