ちょっと不満の話(1309)

好い天気。土曜日なので家人は午前中から吉祥寺までフィンランド織に出かけ、娘はオンライン授業で2階の自室に篭ったまま。やっと一昨日の介護の疲れから解放されたので、ほぼ半日かけて衣替えをした。

その間、BSで大リーグの中継を放送しているので、リビングと書斎のテレビを両方つけっぱなしにして、リビングとクローゼトとを移動しても、アナウンサーと解説者の声だけはよく聞こえる。お陰で大谷翔平君のところは見逃さない。

衣類の入れ替えも試合と同じ午前10時半スタート、試合終了とほぼ同時に終了した。着ないものはドンドン捨てていったのが、早く終える要因だった。断捨離だな。

昼過ぎ、2階から降りてきた娘に「スパゲッティでも作ろうか」というと「カップラーメンが食べたい」というので、彼女はマルタイラーメン。私は昨日バッタ屋の『オカモト』で買ったチキンラーメンとキムチを混ぜたカップゴハンに初挑戦。「なんじゃコレ⁉️」と思わないでもないが、新手の雑炊のような、結構抵抗なく食べることができた。日清食品が偉大なのは、創業者の安藤百福さん以来、いつも新しい食の分野に挑戦し続けるところだ。一度ためしてガッテン。

食後はベッドで新聞3紙の電子版をiPadで読んでいて思い出したことがある。多くの人には興味のない世界かもしれないが、私にとってはガッカリな話。ここ1ヶ月余りだろうか、毎日新聞の電子版の配信がすごく遅くなった。以前は早い時なら午前2時過ぎか遅くとも30分までには、新し日付の紙面がアップされていた。ところがこのところ午前3時前ということがなくなった気がする。まぁ、つきっきりで見ているわけではないのだが。

その点、朝日新聞、東京新聞はハッキリしている。午前4時半とか5時以降とかの縛りがあるかどうかは知らないが、新聞配達時間に配慮した時間帯に配信(アップ)している。販売部門が弱い毎日新聞は、これまで配達時間が午前7時を過ぎることがしばしばで、「それなら」と電子版に変えた経緯がある。でもそんな夜中に記事を読んでいるのは現役とOBの記者ぐらいだろう。ちなみに東京新聞を紙から電子版に変えたのは、横浜の我が家に届くのは、最終版の1つ前、全国紙で言うと午後11時半締め切りの13版が来ている状態で、最新の、都内最終版が読めなかったからだ。

<写真の一番上に3:00の文字 4月21日なのに紙面はまだ4月20日>

 

<午前3時07分になってようやく4月21日の紙面に>

毎日新聞贔屓としては、もう一つがっかりしているのがバックナンバーの保存掲載期間だ。朝日新聞、東京新聞は1ヶ月前まで遡れるが、毎日新聞は朝刊が1週間、夕刊は3日のはずだ。今確認してもそうだった。(5月12日に夕刊のバックナッバーを確認したら1週間に戻っていた)

私は夕刊に掲載されるS木琢磨編集委員の「ああロナブルー」が好きで、必ずと言っていいほど目を通しているが、それでも多忙と疲労が重なった日は、夕刊を読まずに先送りすることがある。そして休日ともなるとスクラップしておいた記事と一緒に夕刊を読もうとするのだが、かくの如しなのだ。電子版だと誰に、こうした事情を訊けばいいのかも分からない。この所の「ちょっと不満の話」だ。

<写真の一番奥がマグロ(これは4分の1人前)手前は地蛸 酢味噌で食べるのも美味い>

夜は六角橋のマグロ屋さん(店名が出ていない、長島茂雄さんと大の仲良しの店)で、本鮪を買い、隣の『天せ』で大海老天丼と野菜と椎茸、キス、かき揚げの天ぶらの持ち帰りにした。鮪は、わざわざ都内から買いに来ても満足いくこと請け合いだ。割烹店や居酒屋が買いに来る店なのだが、このコロナでその手の店はどこも休業や縮小で鮪の需要が激減。今日も1皿に盛りきれず4皿にわけたほどの量の中トロが、元々安い店なのに通常の半額近い値段。unbelievable❣️

『天せ』の天ぷらが安くて美味いことはさんざん書いたが、ここの胡瓜と大根の浅漬けが、これまたバツグンにうまい。というか上手く野菜の味を引き出している。野菜が良いのだろう。昼間の毎日新聞への不満は、トロと天ぷらで一気に解消‼️チョット大袈裟か。忘れただけ。

物心ついた時から、毎日小学生新聞、毎日中学生新聞、そして毎日新聞で育った私、3人の娘もそうだった。頑張って欲しい。

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