戦いすんで日が暮れて(1400)

10月も31日かぁ〜。今月は大分、鹿児島、福生と東奔西走の週末に加えて、19日公示の衆議院選挙が始まった。普通の人は、投票に行くだけだが、私は自分が出た参議院選挙の際、もう惨敗と分かっていても最後まで応援してくれたNHK記者時代の後輩鈴木庸介さんの手伝いに向原の事務所まで5回出かけた。もっぱらビラの証紙貼りと電話かけだったが、週4日の仕事に加えて、授業の準備や原稿の締め切りも重なり、その合間を縫って私なりにやるだけやったつもりだ。

私の選挙の時も、T橋宗ちゃんたちがせっせとやってくれたことを思うと、改めてありがたい気持ちになる。それにしても留守番電話の家が多くなった。振り込み詐欺防止もあれば、携帯を持っているため在宅でも留守電のままにしているのではと思われた。我が家を鑑みればそうだから。

投票日の31日は、昼前から雨が降りそうだという予報だったので、午前7時半過ぎに投票所のある武相高校に出かけた。普段は期日前投票に行くのだが、自転車を修理に出しているうえ、時間のある時は鈴木庸介さんの手伝いに出かけたので、結局投票日になってしまった。

開票速報は、午後8時前からNHKを中心に民放各社を見て回ったが、やはり選挙はNHKが一番安定している。その点TBSは酷かった。大田市場の胡蝶蘭の話など選挙の祝いの話とか。まぁ選挙戦をおちょくっているという印象が強かった。民放は”祭り”と捉えているので、これでいいのかも。キッチリ伝えていたのはNHKだけだった。

各地で接戦が展開されたが、結果は立憲の惨敗。そんな中で直接応援してきた宮崎1区の渡辺創さんが小選挙区で、東京10区の鈴木庸介さんと私の住居のある神奈川7区の中谷一馬さんが、いずれも比例で復活当選出来てとっても嬉しい。この機会に立憲も新しい、若い人たちで再生して欲しい。

今回の選挙で痛快だったのは、甘利幹事長が小選挙区で落選したことだ。文春砲と意識高い系有権者の力だ。私と同様に思っている人は多かろう。今週は授業と介護以外、これといって予定もないので、週刊文春と週刊現代の投票前の選挙予測と結果を比較してみるのが楽しみだ。

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