立ち食いそば放浪記 ⑰ <鈴家 市川駅前> (1418 )

休みの日(12月10日)は、それなりに忙しい。錦糸町『楽天地』前で、練馬に「ゆきゆきて、神軍」(懐かしい、これも司法クラブにいる時だったか観たな。彼の本『ヤマザキ天皇を撃て』も読んだなぁ)を観に行くと言う宗ちゃんと別れて逆方向の市川に向かった。

ここには、やはり『立ち食いそばうどんの会』のメンバーMakoto Shirai さんたち大勢が薦める、JR市川駅前『鈴家』があるためだ。「鈴家で食わずしてゲソ天を語るなかれ」と言うファンたちの熱い思いに惹かれた。錦糸町まできたついででもあり、『丸源』を出てから5時間近く経っているのでちょうどいい。

Shiraiさん達のような常連客には、すぐに場所が分かるだろうが、私は結構苦労した。Google先生にも訊いたが、矢印がグルグル。ひょっとしたらこのビルの2階では❓そうだった。ビル中央のエスカレーターで上がって、通路を大通りの方に向かって歩くと立ち食いそば”聖地”の灯火が、と思いきや電気が煌々とついていた、ホッ。

女将さんの「いらっしゃ〜い」の明るい声。食券機の前で躊躇なく、みんなに大人気の「かけそば」に、ゲソ🦑天+茄子🍆天をトッピング。680円。これが今日の晩御飯。ゲソ天はとてもボリュームがあって、食べても食べても終わらない。大好物の茄子天とよくマッチしていた。

ご夫婦でやっている店で、奥さんと雑談していて、「立ち食いそばうどんの会のメンバーで、横浜から来た」と明かすと、「横浜からですかぁ〜」と喜んでくれた。名前を聞くとカウンターにあったメモ用紙に「三戸治次(さんのへ  はるじ)奈穂子(なおこ)」とルビまで振って書いてくれた。

それで名前から「苗字が・・・❓」と訊こうとすると、「そう青森(の出身)なんですよ」と奈穂子さん。ご主人は、この道40年。市川駅が再開発される前は、ここの1階で営業していたそうだ。「夫婦でいつもご一緒だとケンカする訳にもいきませんね」と話しかけると、笑いながら「そうなんですよねー」と東北人らしく言葉短(みじか)。

「会のメンバーが、ちょくちょく紹介していて食べたくなって・・・」と話すと、「常連の方が見えて、そんなことを・・・」と既にご存じの様子だった。聖地巡礼に沢山の会員が『鈴家』詣(もうで)をしていることか。新しい女性客が来たところで失礼した。また行きたくなる店だった。

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