帰郷 ③ 朝は『三川食堂』昼は「杵築ラーメン」の定番、夜は別府で従妹と刺身三昧 908

今日(26日)は、早朝から原稿を書く。こんな所まで持ち込まなくても・・・と思わないでもないが、依頼者から催促があり、執筆を始めた。私は〆切2日前には必ず原稿を送る。何十年間そうやってきた。今回はスタート時を決めていなかったので、のんびりというか、長い連載にしたいので、もう少し準備期間が欲しかった。まぁ声がかかるうちが花だと思い定めホテルのデスクに向かった。

プロットを書き上げたところで、いつもの『三川食堂』に朝飯を食べに行く。ここは親友A部長夫が経営している。去年までそんなことを知らず、毎朝食べに行っていた。

朝定食にプラスアルファだと安上がりだと知らずに、お店の女性に「これとこれは定食と被るから、海苔もつくし、いいですよ」と教えられる。長夫と一緒で従業員まで気が利くし、親切だ。

携帯の充電をしようとキョロキョロ電源を探していたら、それに気づいたらしく、「コンセントは給茶機の下にありますよ」とこれまた親切だ。気配りが行き届いている。

錦江橋の架け替え工事をしていたので、記念に撮影する。この橋は、生まれたときには、すでにあったから66年、あっいやいや、子供の頃木製の橋を立て替えたような記憶が微かにある。幼稚園の頃かな。

ついでにジャングルになっている我が家も見てくる。家をどうするかねぇ〜。空き家問題は深刻だ。

帰って原稿を書き続け、2000文字ほどキリのいいところで、昼飯を食べに狩宿まで車🚗🚘で出かけた。もちろん『清新亭』の「杵築ラーメン🍜🍜🍜+キクラゲ+モヤシのトッピング」を注文する。昨日書いた『玉川』のラーメン🍜🍜に近い味がする。しかし近くても、それは所詮近いに過ぎない。でも美味いんだな😋😋。

ホテルに帰ると午後2時を回っていたので、慌てて着替えて午後2時30分杵築バスターミナルから大分行きのバス🚌🚍に乗る。さてどこで降りるのが一番近いのか。これから『別府リハビリテーションセンター』に行って、従妹のG藤久仁子と別府でいっぱいやる約束をしておいたからだ。

以前も書いたが、私は、同級生と同期入社組以外で呼び捨てにすることはまずない。ましてや女性では、テビ様はもとより長い間同棲していた相手も、「ちゃん」「さん」「やん」で、呼び捨てしたことはない。娘のK香と久仁子だけか、あっ社会部のG藤千恵ちゃんを愛称で『ごちえ』と呼ぶなぁ。これはN協会の誰もがこう呼ぶからついつい。我々の親分 I手上伸一報道局長(当時)も呼ぶから可笑しかった。ごちえは、みんなから愛される社会部1の人気者だから。

▲久仁子が勤めているリハビリテーションセンター

久仁子は、生まれた時から知っていて、3つぐらいの頃は、よくお馬さんになってあげたので、実の兄たちより私に懐いていた。その写真は、探せばどこかにある。そんな久仁子も、はや50歳を超えたという。そりゃそうかぁ。いつまでも3歳じゃなぁ。

鉄輪温泉近くから別府北浜に出て、海鮮料理で有名な『とよ常』に出かけた。まずはビールだ乾杯。続いてカボスチューハイ。肴はナマコ、カツオ、カレイの薄造り、サヨリ、シマアジ、タケノコの天ぷら、野菜天ぷら盛り合わせ (これは天ぷら盛り合わせをお店の人が間違えためで、気の毒なので、これに変更した。十分美味しかったから問題なし) だった。とにかく全ての魚がとんでもなく新鮮で、特にカレイは、まるで太刀魚の刺身のようにしっかりした歯ごたえだった。カレイが、だよー。

▲野菜天ぷら 美味すぎて撮影を忘れるほど。食べおわる直前にパチリ

ちょうど2時間。食べて飲んで笑って愉しいひと時だった。北浜のバス停で別れて、午後7時40分過ぎに杵築バスターミナルに帰り着いた。ここだとホテルまで2分だ。朝から充実した1日だった。よく考えたら大分に帰って女性とサシで飲むのは、生まれて初めてだった。

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