不寛容時代の喫煙 1038

朝の始まりなのか終わりなのか、その日その日で違うのだが、概ね午前6時過ぎには、自転車🚲🚴‍♂️で1分ほどの所にある『セブンイレブン 妙蓮寺店』で、アイスカフェラテを買って、店横の椅子に座ってタバコを吸うのが、このところの日課になっている。必ずコーヒーを買うのは、「席料」のつもりだからだ。

1ヶ月前までは、他人が吸っているのを見るとはなしに、見ている程度だったのに。まぁ私の小さなパラダイスになっていた。

ところが今朝は、買い物に来たかなり太った30代後半と思しき黒いTシャツ、薄茶色のショートパンツのお兄さんに、いきなり「何やってんだよ❗️」と怒気を含んだ声をかけられた。「えっ🤯🤯🤯⁉️」「その席は禁煙🚭🚭🚭だろう。常識が無いんだよなぁ」よく見るとテーブルに「NO SMOKING 」と書いたステッカーが貼ってあった🤭🤭🤭。

▲親しくなったオーナーが撮影してくれた今朝(7月21日)の私。

「ありゃ、ごめんなさい🙏🙇‍♂️🙏🙇‍♂️」と謝るも、お兄さんはさらに「常識が無いんだよ、あんた常識が」と畳み込まれた。「常識」という言葉が好きなのか、会社か作業現場で上司や先輩に「お前、常識が無いんだよ」と言われている屈折した人なのかもしれないと、ついつい謝っている姿を想像してしまう。

こういう時のいなし方は心得たもので、「ごめんね、よく言われるんよ、お前は常識がないって、わりいわりい」と言って吸える席に移動した。

朝から暑いし、職場で溜まったストレスを叩きつける捌け口として、私がちょうどいいターゲットだったのかもしれない。「不寛容の時代」、金ちゃんの様にふてぶてしく生きていくのは、辛い世の中になったもんだ。

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