久しぶりに野良猫の金ちゃんに会った。玄関横のスチール製物置きの上で、睥睨するかのように私と目が合った。
全く物怖じしない。「お前、ノラだろう⁉️」と言葉に出してみても平然としている。以前はガリガリに痩せて、野良猫然としていたのが、「ここは俺の別宅や」と言わんとしているのか、他の人が来ても態度のデカさは変わらない。それにしてもスチール製物置の上は暑かろうに。
彼につられてか、このところ姿を見せなかったキジちゃんもここ連日、大きな餌箱の中に鎮座してトウモロコシのタネを口に運んでいる。少々の音では動じなくなった。
シジュウカラは、来ているようだ。というのも、書斎横に備え付けたペットボトルを改良した餌入れのヒマワリ🌻🌻🌻のタネが、毎日少しずつ減っている。
野鳥を眺めるようになって気づいたことだが、彼らが面白いのは、好みの食べ物が違うというか、同じものが少ないことだ。キジちゃんはトウモロコシ専門だし、シジュウカラのガラちゃんはヒマワリ🌻🌻🌻のタネ、スズメのチュンチュンは粟、ムクドリのムクノジはりんご🍎🍎🍎、メジロのみどりちゃんはみかん🍊🍊🍊・・・で、他は食べない。いや気づいていないだけか❓
▲書斎の『窓からローマが見え』ないけど、港北保育園が見える。
こうして、誰もいない家で密かにタバコを燻らせながらぼんやりしているのが好きだ。