弓立社本社移転 1108

弓立社は、1972年に徳間書店で編集者をしていたM下和夫さんが創設したことは、『弓立社』のホームページを見てもらえば、詳細が分かる。

7年前にM下さんから引き継いだ後、三田の友人の会社に間借りしてスタートしたが、異業種なのに出版社の電話の受け応えをしてもらうのは、余りに申し訳なくて、他に移ることにした。

そんな悩んでいた時、相談に乗ってくれたのが、30年来の友人K林健治さん、通称コバケンだった。コバケンは、出版に限らずマスメディアの世界では、なかなかの著名人で、私も◯H K時代に取材で知り合った。今は『にんげん出版』の社長をしていて、「同じ出版社だから電話業務と取次店などとのやり取りは、ウチでやったるわ」と引き受けてくれた。もちろん出版物自体の相談にものってくれた。

以来5年余りに渡って、オンブにダッコ状態で助けてもらったいる。譲ってくれたM下さんは、「体調が悪くて手伝えないから」と最初から言われていたので、たまに電話で話す程度だ。

今回、思い切って1本立ちしようと考えたのは、いくつか理由がある。それはこれから出していく本や活動を見てもらえばいい。

ホームページは、もともと義理の3男のY俊ちゃんが面倒を見てくれているので、彼に頼んで色々書き換えてもらっている。電話番号とF a x(9月12日以降使用可)は、書籍の注文等業務専用なので、一般電話の様にかけても、申し訳ないがラチがあかない。

個人的な連絡は、これまで通り、携帯が一番確実だ。後期の授業が間も無く始まるので、出られないときは、授業中の場合もある。その時は留守電に。

因みに会社に遊びに来るのは大歓迎だが、①事前に「行くぞ」と携帯に電話をくれないと1人出版社だから、不在の時がある。問題は、②だ。場所は5階。普通エスカレーターは無くても、エレベーターはありそうだが、階段のみ。「マチュピチュ階段」と名付けている。体力のある人や若者はものともせずだろうが、私はいつも3階で3呼吸ぐらいしてから、更に登る。

③だから飲み物など、ホイホイ買いに出かけるのは一大決心がいる。来る人は、飲食持参が必須条件。いや何も飲み食いしないのなら気にしないのだが。

④場所は『三省堂書店』の向かい側、立ち食いの『小諸そば』の横の坂道をM治大学の方に上がった3軒目。1階は『神田たまごけん』、2階はカレー🍛🍛が、何かのグランプリを取った『ビストロ べっぴん舎』。だから昼メシ時は、いつも行列が出来て、半端なく凄い。まだカレーの方は、食べていない。

という事で、通勤定期券を買ってこれからは、ほぼ毎日駿河台周辺を徘徊することになった。キャップかハット姿の見すぼらしい"瘋癲老人"が、ウロウロしていたら声をかけてくれ。きっと私のはずだから。

『老人力同盟』の事務局もこちらに移動する。文書以外は、roujinnryokudoumei@gmail.comに。弓立社は、9月9日からこのビルの運用開始だ。

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