今日(6月20日)から街の暮らしだ。午後2時前にやっと部屋に入いることができた。必要なものをチェックした上で、スーパー小祝に自転車で出かける。何とナインボールの前の通りの裏側、つまり村で一番大きな通りに出るとすぐにお店だ。自炊が大変?なのは、醤油、出汁、塩、ソースと様々な調味料を9日間しかいないのに、それなりに買い揃えなければならないところだ。昼も夜も外食だと1日1万円以上は軽く使いそうで、いくら金持ちの出版社経営者とはいえ、嘘ですよ‼️干上がってしまう。尾長鯛のアラが450円と安く、且つ美味そうだったので、カジキの刺身と一緒に購入。こういうのが大好きなんだよね。結局何やかんやで1万円は超えた。初期投資としてはそんなもんか。 当然かも知れないが短期間で観光中心にするなら少々高くてもホテルなど食事付きを狙うのが賢明だろう。
ナインボールのすぐそばには、ベンガルボダイジュの下で昼寝をした大神山公園がある。写真のおにぎりは、Y沢夫人秋子さんが握ってくれた梅干し入り、美味しゅうございました。
▼そうそう、島ではカードを使えるところが少なく、いつもニコニコ現金払いだ。もう何度七島信用組合のお世話になったことか。残が減っていくとさすがに心許ない。何だか学生時代を思い出す。あの頃銀行なんか使わなかったな。部屋に帰るとエアコンつけっぱなしにしておいてので気持ちがいい、が人間てもんは、いや私だけか、我儘なもんで少し汗ばみながらも自然の風の方が快いな、と窓を開けると湿った風がムーっと。あかん。またエアコン。勝手なもんだ。これがバンガローだとシャワーを浴びて耐えるしかない。それが気持ちいいのだけど。
大村海岸
▼島では観光客を除いてほとんど、と言っては語弊があるかも知れないけれど、お洒落をしている人を見かけることが少ない。オシャレなシャツを着込んでいるのは、それがユニホームのJAのスタッフぐらいだ。人気のTシャツ屋さんの女性も、オシャレと云えばオシャレかな。役場の職員や他の公務員、信用組合の人たち、お土産さんを除けば、ほとんどがTシャツに短パン、更に「ギョサン」と呼ぶビーチサンダル姿だ。帽子がないとアウト❗️なのは当然。
▼メインストリートは、おが丸の発着所から村役場までで、3〜400メートルもあるだろうか。その間に観光客相手のお店や飲食店がずらりと並んでいる。とは云え、目の前は地元では「前浜」と呼ばれる大村海岸が実に綺麗で、潮風に吹かながらボンヤリするのも贅沢なひと時だ。
ひとりキャンプのノリだな
▼船が出て仕舞えば、街も閑散として急に静かになる。次の入港日が24日だから、その間に休む店も多い。スーパー小祝も22、23日は休みらしい。でまた買い足す。夜は久しぶりに缶チュウハイに25度の甲類の焼酎を入れ、ロックアイスで一杯、いやいっぱいやる。私の煮付けは、中々美味い。自画自賛。キムチとニンニクの醤油漬けもツマミにぴったり。他人と会うわけでも、この歳になってキスをするわけでもなく、いくらニンニクを食べても気にすることはない。 哀しい。