成田の悲劇  674

無知の涙。成田なんかよく知っているとタカをくくっていたのが大失敗だった。もう40年も前の記憶なんて、ないに等しい。

▼千葉県の小見川にある病院🏥へ行く用があって、朝4時過ぎに起きて、5時11分の電車で横浜に出た。ここまでは順調だった。5時33分の成田エアポートに乗りさえすれば、順調に8時19分には、小見川に着く予定だった。



▼ところが43分に成田エクスプレスがあったため、大いなる勘違いで、こちらに乗ってしまった。しかし気づかないまま終点の成田空港駅に降り立ち、「アレ❓」と間違いだとわかった時には、成田駅方面行き(逗子行き)は出た直後だった。結局次の59分の大船行きで、成田駅に出てJR成田線に乗り換え、小見川に着くのは、午前9時26分という悲劇。成田エクスプレスは、なぜ成田駅に止まらないのか。


▼成田空港駅と成田駅とを間違えた、いや勝手に混同したことが大失敗だった。この文章は、20分も待つ間に書いている。8時20分に成田駅についたが、成田線銚子方面行きは、41分発だった。午前10時が、病院🏥の受付の最終時間なので、どうにか間に合って欲しい。


▼小見川駅には、9時26分に着いた。途中の沿線はものの見事に畑ばかりだった。小見川が近づくと、家屋がポツポツ見え始めた。本当に千葉の、それも田舎の中の田舎の様な所だった。外は土砂降り、ホテルマン用の傘があったので、大助かり。しかも駅前にはタクシー🚖🚖🚖が何台も停まっている。ラッキー。9時30分過ぎには受付に並べた。

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