あいかわらず、何の役にも立たない、まるで屁のような『超藝術トマソン的ブログ』でスミマセン。「たまたま30年来の仲間とみっちゃんの店で飲む 」の続き。
午後6時スタートなのに、研ちゃんは、早々と到着、「もう来てるよ❗️」メールが届く。確か開店は午後6時からのはず。私は、「上野東京ライン」で品川駅に10分前に着いて、いつも通り定刻主義。
▲宗ちゃん、フタちゃんの電子タバコも吸わせてもらう 買おうかなぁ。やはり煙が出るのが好いよね。
こうして、まずは2人で飲んでいると「この席、いいですか❓」と訊きながら年配の女性が入ってきた。「ご予約は?」とお店の人。「えっ🤯🤯予約してないけど」「今日は予約のお客様でいっぱいなんです」
『ざくろ坂下』は、14人ほどでいっぱいになる小体なお店で、もちろん一見の客でも席があれば入れるのだが、店主がY永みっちゃんとあって、ファンが突然やってくる。彼女は多忙な作家でコメンテーターだから、いつも店に出ているわけではない。我々は『老人力同盟』の会合で会うから、店にいるいないに関係なく飲みに行ったまで。
▲これは別の日のおつまみ5点盛り
この店がサラリーマンの味方なのは、「おつまみ5点セット」が1000円で、しかも中々美味い上にボリュームがある。会社の帰りにちょっといっぱいやるなら、これに生ビールかハイボールを飲めば、2000円でお釣りがくる。
さて予約をしていない女性のお客さんだが、「水戸から来たんです」と諦めきれなそうだったので、幼児から老婆まで全ての女性の味方である我々は、「フタちゃんが7時過ぎにしか来られないから、そいつが来るまでここで飲んでていいですよ」「えっ🤯🤯🤯ホント❣️」
▲彼女が引き上げたあと全員が、「綺麗な人やったね」と感激❣️連絡先も聞かず残念がる。一同、「是非『老人力同盟』に入って欲しいね〜」
彼女は、K林みっちゃん。そう「みっちゃん繋がり」で、これまでも何度か来店したことがあるらしく、「前は予約無しでも入れたのに」とボヤいていた。「今日は僕ら5人が入ったから」となだめているうちに、アリちゃん、更に宗ちゃんも登場して、みんな初対面の、当たり前か、「水戸のみっちゃん」の話し相手をしながら飲む。我々は、生ビールの後は、「角ハイボール」だが、彼女は、「白州」「響」のハイボール。
我々に奢ってくれるというのを、やんわり断って、「角ハイボール」を飲み続ける。やたらと振る舞いたがる彼女は、「年金生活者」だという。「えっ🤯🤯🤯60(歳)過ぎてんの⁉️」びっくりポン。50代前半かと思ったのに。宗ちゃんがいつの間にか、自分より年上だと聞き出した。さすが元社会部記者、司法キャップ❗️
でその後も何かとご馳走してくれそうなので、その都度「年金生活者からご馳走にはなれませんよ」と、断る口実になった。
午後7時を10分ほど過ぎたところで、フタちゃんが登場。「あっ🤭🤭私帰ります」という彼女に、これまた全ての女性の味方のフタちゃんだけあって、「好いよ、好いよ。俺立って飲むから」とシルバーシートの譲り合いとなる。
すかさず私が「彼女は、フタちゃんが来るのを待ってたんだよ。誰か分かる❓」「えっ🤯🤯🤯 えーと、ごめんなさい🙏🙇♂️🙏🙇♂️」彼女も「わたし、私、私よ〜❣️」とノリが良い。そこで私が助け舟。「フタちゃんと20年以上前に仲良しだった、『道玄坂のみっちゃん』だよ」「えっ🤯🤯🤯えっ🤯🤯」と、思い出そうとする。「今はジャズソングの勉強をしているらしいよ」「そうかぁ⁉️」この間彼女はニコニしていて、元カノらしい素ぶり。結局分からず仕舞いで、「これから東京駅の『大丸』の12階で、一杯やってから高速バスで帰る」と言い残して去って行った。
▲酔眼で撮った写真
もちろん知らない人なんだからフタちゃんが思い出せるわけがないのだが、一所懸命記憶を呼び起こそうとする所が、フタちゃんらしいね。更に彼女が自分の分の勘定を払うとき、「みっちゃん、いいから、いいから馳走するから」と優しい言葉。恐縮しながらも、とても楽しそうに引き上げて行った。
女性に優しいのもジジイの老人力、老人力。もちろんみっちゃんの分は、5人の割り勘にした。だってフタちゃんの知り合いでも、元カノでも何でもないんだから。当たり前か。
彼女が帰った後は、だんだん「老人力同盟」の運営を巡って侃侃諤諤。「フェイスブックに順番で、『老人力』に纏わる話を書こう」とか、「みっちゃんが言っていた能力があるけれど、経済的理由で進学出来ない子供のサポート」とか「栃木の益さんがやっている『ひとり暮らしの生活困窮老人のサポート』に何らかの支援体制を組めないか」など具体的な話がポンポン出た。「これもフェイスブックに書いて、同盟員みんなの意見を聞こう」となったところで、午後10時なので引き上げた。
▲別府の若者撮影の写真(品川駅)
フタちゃんと研ちゃんは、「ちあきなおみの歌がうたいたい」と3人を誘うけれど、さすがに飲み過ぎた。「2軒目どうする❓」「カラオケに行こう」とは、いかなかった。第一、品川の何処にカラオケ店があるのか分からないんだから。
次回はカラオケ🎤🎤を約束して、「月曜から夜更かし」とはならずさぁ解散。というところで研ちゃんが、「その前に(通りがかりの)人の良さそうな誰かに写真を撮ってもらおう」と。そこで呼び止めた若者が、気軽に応じてくれた。
「大分から出てきたジジイなんです」とお礼を言いながら挨拶すると、「えっ🤯🤯僕、別府の『流れ川』なんです」「俺、杵築、杵築、杵築やねん」やっぱり大分の人は親切やね❣️
横浜駅で午後10時半を過ぎていたけれど、ひょっとしたらと思って遠回りして『鈴一』に。やっぱり閉まっていた。
仕方がないので、今度は白楽駅で降りて『味奈登庵』を覗くと、やってるやってる。「カレー蕎麦+海鮮かき揚げ」を食べる。満足満足。あと何百回の蕎麦だろうか❓今夜もまた楽しいひと時だった。